前年度の点検・評価項目
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●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
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講義については学部6科目、演習3科目、実習1科目、大学院の講義2科目を担当した。
いずれもシラバスに明示した通りに授業を実施し、成績評価基準に沿って適切に評価をした。
授業アンケートの結果をみる限り、4.6を下回る科目がなかったこと、前年度を上回る科目が多かったことなど授業目標は達成できたと判断をしている。最初のオリエンテーションで科目についての説明を丁寧にしたためか、D・Xの学生比率はやや減ったがまだ一定程度存在することからさえあにこの原因を分析し、必要であれば授業改善につなげていく。
授業アンケートの対象となっていない受講者9名以下の科目や実習科目については、いずれも主体性を引き出すことや地域社会との連携が必要な科目であったことからこれらに留意しながら支援をし、授業目標を達成することができたと考える。
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●2.(1)教育内容・方法の工夫
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学部段階の講義科目はいずれも社会教育主事養成課程の基幹科目であることから、その専門性が修得できるよう、現場での実践を意識した講義を展開するようにしている。社会の変動とともに目まぐるしく変化していく流行を意識しつつ、他方で、そうした実践を貫いたり、基盤となったりする理論修得(不易)にも力を注いでいる。また、個(自分)の立ち位置、地域社会の視点、グローバルな視点など多角的な視点から事象をとらえることができるよう教材提示や発問に留意した。
理論修得については一方的に話して理解を促すことはせずに、相互学習やワークシート(学生理解と社会動向に基づき毎年度改訂)と組み合わせることで、主体的・対話的な学習方法を通じて理解ができるように工夫をすることで、理論について関心を高め、自ら学ぶ学生を一定育てることができたと考えている。
受講学生のキャリア形成を意識した授業展開としては、非常勤講師やゲストスピーカーを時折招き、現場で起きていることや課題を話してもらった。
方法としては、対面ベースではあるがICTを効果的に取り入れることで、授業内に加えて授業外での学びにおいても主体的で深い学びとなる工夫をした。
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●4.学生による本学の授業評価アンケートの実施、分析、結果の活用状況
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本学様式に沿って、該当する担当授業のすべてについて授業アンケートを実施した。
授業案けーをと実施した全科目において4.6~5.0という比較的高値となっている。前年度の授業アンケートの自由記述でより能動的な授業参加ができる機会が欲しいという要望に対して、適宜グループワークや反転授業、ワークシートを取り入れた。その結果、授業アンケートの数値は伸びた。ただ、授業アンケート回答者の数が全体的に少ないことから、今後、より多くの声を得るようにしたい。
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●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
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ゼミの学生に加えて、教職以外の進路を考える教育学科の学生や社会教育領域での仕事を考える地域行政学科の学生等からの相談に対応した。
授業期には1週間に1件程度授業時間外での相談に対応している。
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●9.学生の課外活動に対する支援(本学のサークルの部長・顧問としての活動)
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バトミントン同好会の顧問として適宜相談にのったり書類の確認をしたりなどをした。
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