前年度(2024年度分)の点検・評価項目
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●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
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講義については学部6科目、演習5科目、実習1科目、大学院の講義2科目を担当した。
いずれもシラバスに明示した通りに授業を実施し、成績評価基準に沿って適切に評価をした。
授業アンケートの結果をみる限り、授業目標は達成できたと判断をしている。最初のオリエンテーションで科目についての説明を丁寧にしたためか、D・Xの学生比率はやや減ったが一定程度存在することからさらに原因を分析し、授業改善につなげていく。自由記述において、指示の曖昧さについて指摘するものがみられたことから、この点は改善する。
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●2.(1)教育内容・方法の工夫
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学部段階の講義科目はいずれも社会教育主事(社会教育士)課程の基幹科目であることから、その専門性が修得できるよう、現場での実践を意識した講義を展開するようにした。社会の変動を意識しつつ、他方で、そうした変化や実践を貫いたり基盤となったりする理論の理解にも力を注いでいる。また、個(自分)の立ち位置、地域社会の視点、グローバルな視点など多角的な視点から事象をとらえることができるよう教材提示や発問に留意した。
理論修得については一方的に話して理解を促すことはせずに、相互学習やワークシート(学生理解と社会動向に基づき毎年度改訂)と組み合わせることで、主体的・対話的な学習方法を通じて理解ができるように工夫した。
方法としては、対面ベースではあるがICTを効果的に取り入れることで、授業内に加えて授業外での学びにおいても主体的で深い学びとなる工夫をしている。
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●4.学生による本学の授業評価アンケートの実施、分析、結果の活用状況
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授業アンケートについて実施した。数値と自由記述の両方を分析し、その後の授業改善に活用している。必要に応じて学生へ改善の意図等を話し、授業への積極的な参画を促している。
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●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
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1週間に1名以上の学生から、勉学、生活、進路・就職等に関する相談を受けた。主に対面で相談に応じているが、メールでの相談もあった。
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●9.学生の課外活動に対する支援(本学のサークルの部長・顧問としての活動)
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(任)バドミントン同好会顧問
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