(最終更新日:2024-04-04 17:03:21)
  ヤノ イズミ   YANO Izumi
  矢野 泉
   所属   広島修道大学  商学部
   職種   教授
■ オフィスアワー
月曜日 16:00-16:30
(出張や会議等で留守の場合もあるため、事前に連絡をお願いいたします)
■ 現在の専門分野
●専門分野
農業市場学, 食料流通学, 農業経済学 
●キーワード
食品流通、農水産物流通、卸売市場制度、東南アジア、タイ 
●主な研究テーマ
1. 東南アジアの農産物流通 
2. 日本における生鮮農水産物の卸売市場流通問題 
3. 伝統野菜の市場問題 
4. 食品廃棄物の再資源化 
5. 商業資本論 
●共同研究・研究相談が可能な内容
1. 農水産物の販売・流通、6次産業化、卸売市場の整備再編、食に関わる消費者意識、東南アジアの食品市場 
■ 学歴
1. 1991/04~1993/03 北海道大学大学院 農学研究科 農業経済学専攻 修士課程修了 修士(農学)
2. 1993/04~1996/03 広島大学大学院 生物圏科学研究科 生物生産学専攻博士後期課程修了 博士(農学)
■ 資格・免許
1. 1991/03 高等学校教諭一種免許状 社会
2. 1991/03 中学校教諭一種免許状 社会
■ 所属学会
1. 1991~ 日本農業経済学会
2. 1991~ 日本農業市場学会
3. 1992~ 日本流通学会
4. 1992~ 農業問題研究学会
5. 2018/04~ ∟ 学会賞選考委員
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■ 職歴
1. 2015/04~ 広島修道大学 商学部 教授
2. 2002/04~2015/03 広島大学大学院 生物圏科学研究科 准教授
3. 2001/04~2002/03 広島大学 生物生産学部 助教授
4. 1997/04~2001/03 広島修道大学 商学部 助教授
5. 1996/04~1997/03 広島修道大学 商学部 講師
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■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2021/04~2024/03  卸売市場制度「大改革」が卸売市場の流通機能と園芸産地・生産者へ与える影響の解明 基盤研究(C) 
2. 2020/04~2025/03  メガFTA/EPA下の日本・東南アジア農業食料市場再編と世界農業化の国際共同研究 基盤研究(B) 
3. 2020/04~2022/03  地方都市における卸売市場の運営形態と流通機能の関係-改正卸売市場法下の業務規程の比較を中心に- 個人研究 
4. 2020/04~2024/03  農業外企業の事業活動が中山間島しょ部における農業・農村の持続性向上に与える効果 基盤研究(C) 
5. 2019/04~2020/03  メガFTA・EPA時代における農産物食料市場の国際的統合化と階層的セグメント化が越境的農業食料システムの形成と各国農業部門に与える影響の日・ベトナム・タイ共同比較研究 競争的資金等の外部資金による研究 (キーワード:アジア、タイ、ベトナム、日本、メガFTA・EPA、市場統合、農業食料システム)
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■ 著書・論文歴
1. 著書  現代流通事典 (共著) 2023/03
2. 著書  世界の食・農林漁業・環境2 ほんとうのサステナビリティってなに? (共著) 2023/02
3. 著書  講座 これからの食料・農業市場学2 農政の展開と食料・農業市場 (共著) 2022/11
4. 著書  フードシステム (共著) 2021/04
5. 著書  農産物・食品の市場と流通 (共著) 2019/03
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■ 学会発表
1. 2023/07/09 卸売市場制度改革による取引規制の緩和に伴う卸売業者の事業展開(日本農業市場学会2023年度大会個別報告)
2. 2022/07/03 卸売市場法改定に伴う取引ルールの変更等に関する中央卸売市場の対応(日本農業市場学会2022年度大会個別報告)
3. 2022/07/03 買取販売強化戦略による農協の青果物流通における機能(性格)変化(日本農業市場学会2022年度大会個別報告)
4. 2020/11/28 小農理論と発展途上国の多様な稲作農業の実態の接合(2020年度農業問題研究学会秋季大会シンポジウム)
5. 2020/07/03 企業的農業経営における出荷過程の理論的位置づけ―施設野菜経営を事例として―(日本農業市場学会2020年度大会)
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■ 講師・講演
1. 2023/09 卸売市場制度の変遷と期待される卸売市場の流通機能の役割(京都市)
2. 2022/03 広島市の農林水産業の現状と地産地消のすすめ(広島市)
3. 2021/03 卸・仲卸会社は今何を考えるべきか(岡山市)
4. 2021/01 “脱”廃棄物を生み出す社会~食品関連廃棄物を中心に~(福山市)
5. 2020/02 必要とされる地方卸売市場に(福山市)
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■ 受賞学術賞
1. 1999/10 論文「タイの米輸出動向と米市場の変化」で日本農業市場学会奨励賞
■ 社会における活動
1. 2023/11 (依頼原稿)美味しい日本の果物を食べているのは誰?
2. 2023/01 (依頼原稿)「地方」×「私立」にみる大学のアイデンティティ
3. 2022/12 (依頼原稿)二人の母
4. 2022/12 (講演会)未来は今日はじまる
5. 2022/12 (新聞等の記事等への対応)広響デジマサロンサロントーク
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■ 委員会・協会等
1. 1996/04~1998/03 東広島市農業農村活性化推進塾 委員
2. 1997/04~1998/03 広島県中小企業物流連携促進事業 助言者
3. 1999/04~2009/05 広島市環境影響評価審査会 委員
4. 2004/08~2020/06/20 広島市中央卸売市場開設運営協議会 委員
5. 2006/08~2013/03 広島ブランド推進委員会 委員
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■ 役職
1. 2022/04/01~2026/03/31 広島修道大学 学長
■ 教育上の能力
●作成した教科書、教材
1. 2018/04/01 アカデミック・ディベートマニュアルの改訂
2. 2018/04/01~2018/07/31 流通論の書き込み式教材プリント(改訂)
3. 2018/09/01~2019/01/31 流通政策論の書き込み式教材プリント(改訂)
4. 2019/04/01 アカデミック・ディベートマニュアルの改訂
5. 2019/04/01 レポート・卒業論文の書き(改訂・増補)
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■ 教育に関する発表
1. 2021/02
教育・研究活動の公正と本学の現状
商学研究科
2020年度商学研究科FD推進委員会
単著・共著の別:単独
2. 2020/09
2020年度前期非対面授業に関するアンケート結果と後期授業ガイドラインについて
商学部
2020年度第2回商学部FD推進委員会
単著・共著の別:単独
■ 開発した教材、教科書、参考書
1. 2018/04
アカデミック・ディベートについて
ゼミナールⅠ
単著・共著の別:単著
2. 2019/03
農産物・食品の市場と流通
筑波書房
単著・共著の別:共著
3. 2019/04
アカデミック・ディベートについて
ゼミナール1
単著・共著の別:単著
4. 2020/04
流通論遠隔授業用書き込み式PDFテキスト
流通論
単著・共著の別:単著
5. 2020/09
流通政策論遠隔授業用書き込み式PDFテキスト
流通政策論
単著・共著の別:単著
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■ 改善への取り組み
前年度の点検・評価項目
●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
授業はほぼシラバスに記載した授業の方針や授業計画に示したとおり実施した。ゼミでのグループワークやプレゼンテーションを重ねるごとに、全学生が自己確認するルーブリックでの評価が向上したことから、目標は十分達成したと考える。
●2.(1)教育内容・方法の工夫
ゼミにおいては、出席確認とその日の学生の理解度を確かめるためのシャトルカード(学生と教員の間を往復するカード)を用い、学生の学習理解や質問に個別に対応する他、学生の意見をくみ上げ、ゼミ全体で共有する等の工夫を行った。また、グループワークやプレゼンテーションを行う際にルーブリックを作成し、事前に学生にそれを示すことにより、どの水準のものが求められているのかを学生に認識してもらい、目標をもって作業に取りくんでもらうことができた。
●4.学生による本学の授業評価アンケート(独自のものでも可)の実施、分析、結果の活用状況
2022年度は大学が決定したルールの下で授業アンケートを実施した。また個別にも授業内で感想やコメントを書いてもらう機会を複数回設け、講義内容への興味や学生自身の理解度について問い、その都度反映した。
●5.公開授業の実施状況
公開授業は実施しなかった。
●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
学生からの相談については勉学、生活、就職について複数の相談があったが、1つ1つ個別に時間を取り、複数回の面談をオンラインで行う等対応した。担当の単位僅少学生との面接も全て実施した。チューターを担当する学生に休学者もあり、定期的に連絡を行った。
●9.学生の課外活動に対する支援(本学のサークルの部長・顧問としての活動)
学生の課外活動について、演劇部の顧問を務めた。公演など活動が縮小されたため、実際に活動を指導、支援する機会はなかったが、定期的に幹部学生とのコミュニケーションを行った。