(最終更新日:2024-06-26 08:05:37)
  ナガタ シゲフミ   NAGATA Shigefumi
  永田 成文
   所属   広島修道大学  人文学部
   職種   教授
■ オフィスアワー
水1コマ 在室時は随時
■ 現在の専門分野
●専門分野
社会科教育 地理教育 
●キーワード
市民性育成 異文化理解 ESD 
●主な研究テーマ
1. 市民性を育成する地理授業 
●共同研究・研究相談が可能な内容
1. 社会科教育 地理教育 国際理解教育 
■ 学歴
1. 1987/04~1991/03 広島大学 学校教育学部 卒業
2. 1991/04~1993/03 広島大学 大学院学校教育研究科 社会科教育専修 修士課程修了 教育学
3. 1997/10~1998/03 広島大学 大学院学校教育学部 研究生
4. 2011/03/03
(学位取得)
広島大学 博士(教育学)
■ 資格・免許
1. 1993/03/25 小学校教諭専修免許状
2. 1993/03/25 中学校教諭専修免許状(社会)
3. 1993/03/25 高等学校教諭専修免許状(社会)
4. 1991/03/25 小学校教諭一種免許状
5. 1991/03/25 中学校教諭一種免許状(社会)
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■ 所属学会
1. 1991/06~ 地理科学学会
2. 1995/10~ 全国社会科教育学会
3. 2020/04~ ∟ 理事
4. 1999/04~ 社会系教科教育学会
5. 2000/04~ 日本地理教育学会
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■ 職歴
1. 1993/04~1996/03 佐賀県公立小学校 教諭
2. 1996/04~1998/03 佐賀県公立中学校・広島県公立中学校 教諭・非常勤講師
3. 1998/04~1999/03 広島大学附属中高等学校 教諭
4. 1999/04~2004/03 広島県立高等学校 教諭
5. 2004/04~2021/03 三重大学 教育学部 2004助教授※2007年准教授 2012教授 2021~名誉教授
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■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2022/04~2025/03  世界遺産等の多元的な価値を伝え合い国際社会への参画意識を高めるESD授業の開発 基礎研究(C) 
2. 2022/04~2025/03  地域活性化に向けた観光まちづくりを考える地理を核としたESD授業の開発 基礎研究(C) 
3. 2021/04~2025/03  力強いペダゴギーを組み込んだケイパビリティ論の拡張による教科教員養成国際共同研究 基礎研究(B) 
4. 2019/04~2022/03  観光資源の再発見・再認識を基に地域活性化を考え合う地理ESD授業の開発 基礎研究(C) 
5. 2019/04~2022/03  地域遺産・世界遺産の価値を伝え合い自他の文化理解を深めるESD授業モデルの開発 基礎研究(C) 
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■ 著書・論文歴
1. 著書  『板書&展開例でよくわかる主体的・対話的で深い学びでつくる365日の全授業 中学校地理』 (共著) 2023/02
2. 著書  『つまずきから授業を変える! 高校地理「PDCA」授業&評価プラン』 (共著) 2022/08
3. 著書  『中学校社会「主体的学習に学習に取り組む態度」の学習評価』 (共著) 2022/06
4. 著書  『教育学のグラデーション』 (共著) 2022/04
5. 著書  エネルギーの観点を導入したESDとしての社会科教育の授業づくり (共著) 2022/03
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■ 学会発表
1. 2024/03/20 力強い学問的知識に基づいた地理的探究によるESDとしての地理授業―持続可能性の概念と地理的価値態度に着目して―(2024年日本地理学会春季学術大会シンポジウム(青山学院大学))
2. 2024/03/19 小中高一貫カリキュラムを見据えたESDとしての地誌学習の構想―現代世界の諸課題に着目して―(2024年日本地理学会春季学術大会シンポジウム(第45回地理教育公開講座)(青山学院大学))
3. 2023/10/29 エネルギーの安定供給の視点から地域の特色と課題を考える中学校社会科地理授業―中項目「日本の諸地域」における中部地方を事例として―(第73回日本社会科教育学会(東京学芸大学・筑波大学))
4. 2023/10/22 観光資源を通して地域の課題を考えるESD授業プログラム(全国地理教育学会第17回大会(大阪商業大学))
5. 2023/08/19 持続可能性に基づいた小中高一貫地理教育カリキュラムの構想―SDGsを活用した地理ESD授業―(2023年度日本地理教育学会第73回大会(宮城教育大学)  シンポジウム)
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■ 講師・講演
1. 2022/01 ESDとしての社会科授業づくり
2. 2021/10 現行学習指導要領の趣旨から社会科授業を考える
3. 2018/08 思考力・判断力・表現力を育成する社会科の授業づくり(三重県総合教育センター)
4. 2018/06 社会との関わりを意識した課題解決的な地理の授業づくり(鳥取県教育センター)
5. 2017/08 公民としての資質・能力の基礎を育成する社会科の授業づくり(三重県総合教育センター)
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■ 受賞学術賞
1. 2013/11 全国地理教育学会・学会賞(優秀賞)
■ 授業科目
1. 学校教育インターンシップ
2. 教育学演習Ⅰ_04
3. 教育学演習Ⅱ_04
4. 教育学演習Ⅲ_04
5. 教育学演習Ⅳ_04
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■ 主要学科目
社会科教育学
■ 担当経験のある科目
1. 『中等教科教育法Ⅲ(社会・公民)』(岐阜聖徳学園大学)
2. 社会科教育特論(三重大学教育学研究科)
3. 社会科教育特論演習(三重大学教育学研究科)
4. 社会科教育方法論(奈良教育大学大学院)
5. 社会科教育法(中等社会科教育法)(国立大学法人三重大学)
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■ 社会における活動
1. 2024/04 (新聞等の記事等への対応)授業にプラス!身近なSDGs  教材化のポイント
2. 2024/01 (新聞等の記事等への対応)授業にプラス!身近なSDGs  教材化のポイント
3. 2023/11 広島修道大学ひろしま協創中学校・高等学校 2023 年度公開研究授業 社会 助言者
4. 2023/10 (講演会)第73次教育研究三重県集会(社会科教育)助言者
5. 2023/10 (新聞等の記事等への対応)授業にプラス!身近なSDGs  教材化のポイント
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■ 委員会・協会等
1. 2006/04/01~2008/03/31 津市新教育システム開発プログラム事業に係る実施委員会(平成18年度委員,平成19年度委員長) 委員長 平成19年度
2. 2017/04/01~ 三重・社会科エネルギー教育研究会 代表
■ 教育上の能力
●作成した教科書、教材
1. 2021/02/08~ 水内俊雄ほか『中学社会 地理的分野』日本文教出版
2. 2021/04~ 井田仁康ほか『わたしたちの地理総合』二宮書店
3. 2022/04~ 手塚章ほか『地理探究』二宮書店
4. 2024/01~ 池野範男・的場正美・安野功ほか『小学社会 3年 4年 5年 6年』日本文教出版
●教育に関する発表
1. 2023/03/30 日本文教出版 WEBマガジン 学び!と社会
●その他教育活動上特記すべき事項
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■ 教育に関する発表
1. 2024/03
2023年度ESD・SDGsユニット報告
日本地理教育学会 小中高一貫地理教育カリキュラム研究グループ
第7回例会
単著・共著の別:単独
2. 2022/08
ESD・SDGsユニット報告
日本地理教育学会
日本地理教育学会研究グループ公開研究会
単著・共著の別:共同
永田成文・阪上弘彬
3. 2021/10
現行学習指導要領に基づいて社会科ESD授業を考える
津市教育研究会社会科部会
津市教育研究会社会科部会研修会
単著・共著の別:単独
4. 2021/01
ヴィネットを活用した社会科授業
久居高等学校
なります講座
単著・共著の別:単独
■ 開発した教材、教科書、参考書
1. 2021/02
『中学社会 地理的分野』
日本文教出版
単著・共著の別:分担
2. 2022/01
『わたしたちの地理総合』
二宮書店
単著・共著の別:共同編集
3. 2022/04
『地理探究』
二宮書店
単著・共著の別:分担
4. 2023/03
『地理探究 教師用指導書』
二宮書店
単著・共著の別:分担
5. 2024/01
『小学社会 5』
日本文教出版
単著・共著の別:共同編集
■ 職務上の実績
●実務の経験を有する者についての特記事項
1. 1993/04/01~1996/03/31 久保田町立思斉小学校 教諭
2. 1996/04/01~1997/03/31 久保田町立思斉中学校 教諭
3. 1998/04/01~1999/03/31 広島大学附属中高等学校 教諭
4. 1999/04/01~2003/03/31 広島県立三原東高等学校 教諭
5. 2003/04/01~2004/03/31 広島県立安芸府中高等学校 教諭
●その他職務上特記すべき事項
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■ 改善への取り組み
前年度の点検・評価項目
●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
教育目標を踏まえた教育内容と教育方法について理論と実践から学ぶとという授業の方針は一貫している。シラバスに基づいて,それぞれの授業で学びの見通しをもつために指導計画表を印刷して1回目に配布し,授業計画の意図と成績評価基準を確認している。授業の目標に関わる課題の提出,講義内容を理解できているかをみる確認レポート等に基づいて,授業の評価ができた。教科教育法では,社会系教科の目的・内容・方法の理論を学んだ上で,先行実践の指導案分析や教材研究に基づいた指導案作成や模擬授業を計画的に取り入れることで,理論と実践に基づいて学生の教育実践力を高めることができた。
●2.(1)教育内容・方法の工夫
社会系教科教育におけるESDの視点の導入した授業の必要性を常に意識して,教科教育法の指導にあたっている。旧学習指導要領と現行学習指導要領に対応した授業実践を比較して紹介したり,社会系教科において児童・生徒につけたい資質・能力を育成するための評価のあり方について,教科教育法ばかりでなく,教育実習事前事後指導や教職実践演習にも取り入れた。
●3.(1)国際学会、研究会等における発表など
なし
●4.学生による本学の授業評価アンケートの実施、分析、結果の活用状況
アンケートは前期・後期ともに実施した。どの項目が継続的に評価されているのか,相対的に低くなる傾向になる項目を確認し,授業内容と受講学生の受講の様子と照らし合わせて分析し,次年度の授業内容と方法の改善にいかした。
●5.公開授業の実施状況
中等社会科教育法B(公民分野) 7月 3日(金) 5時限 (6204 教室)(学生45名) 参観者1名  中等社会科教育法B(公民分野)において,チームで模擬授業を行う前の最終確認の時間を参観してもらった。チーム構成員の各人が同じ単元の同じ時間の指導案を作成し,その中からチームで模擬授業として行いたい核となる指導案を決定する。その核となる指導案をチームでよりよいものに修正していく。参観者からは,本時で行う作業を板書で明確化したので,本時で何を行うのか,模擬授業までにどのような手続きが必要かを受講学生は理解できていたという評価を受けた。それをもとに模擬授業に至る手続きを再度確認した。
●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
単位僅少学生について,生活指導や授業の取り組み方や学生センターの利用などをアドバイスした。 大学院進学について,研究の方向性からどのような先生についた方がよいのか,志望理由書の書き方などの相談にのった。 教員採用試験の事前提出資料について,より自己アピールにつながるような書き方をアドバイスした。
●9.学生の課外活動に対する支援(本学のサークルの部長・顧問としての活動)
なし