(最終更新日:2025-07-19 14:19:43)
  ナガタ シゲフミ   NAGATA Shigefumi
  永田 成文
   所属   広島修道大学  人文学部
   職種   教授
■ オフィスアワー
水1コマ 在室時は随時
■ 現在の専門分野
●専門分野
社会科教育 地理教育 
●キーワード
市民性育成 異文化理解 ESD 
●主な研究テーマ
1. 市民性を育成する地理授業 
●共同研究・研究相談が可能な内容
1. 社会科教育 地理教育 国際理解教育 
■ 学歴
1. 1987/04~1991/03 広島大学 学校教育学部 卒業
2. 1991/04~1993/03 広島大学 大学院学校教育研究科 社会科教育専修 修士課程修了 教育学
3. 1997/10~1998/03 広島大学 学校教育学部 研究生
4. 2011/03/03
(学位取得)
広島大学 博士(教育学)
■ 資格・免許
1. 1991/03/25 小学校教諭一種免許状
2. 1991/03/25 中学校教諭一種免許状(社会)
3. 1991/03/25 高等学校教諭一種免許状(社会)
4. 1993/03/25 小学校教諭専修免許状
5. 1993/03/25 中学校教諭専修免許状(社会)
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■ 所属学会
1. 1991/06~ 地理科学学会
2. 1995/10~ 全国社会科教育学会
3. 2020/04~ ∟ 理事
4. 1999/04~ 社会系教科教育学会
5. 2000/04~ 日本地理教育学会
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■ 職歴
1. 1993/04~1997/03 佐賀県公立小学校・公立中学校 教諭
2. 1997/04~1998/03 広島県公立中学校 非常勤講師
3. 1998/04~1999/03 広島大学附属中高等学校 教諭
4. 1999/04~2004/03 広島県公立高等学校 教諭
5. 2004/04~2021/03 三重大学 教育学部 2004助教授※2007年准教授 2012教授 2021~名誉教授
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■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2025/04~  Well-beingをめざす社会科授業論の開発:ケイパビリティ・アプローチの観点から 基盤研究(B)(一般) 
2. 2025/04~  シビックプライドを育成する観光の視点を取り入れたESDプログラムの開発 基盤研究(C)(一般) 
3. 2025/04~  他者視点を交え台湾近代産業遺産の価値を探究し国際社会への参画意識を高める授業開発 基盤研究(C)(一般) 
4. 2022/04~2025/03  世界遺産等の多元的な価値を伝え合い国際社会への参画意識を高めるESD授業の開発 基礎研究(C) 
5. 2022/04~2025/03  地域活性化に向けた観光まちづくりを考える地理を核としたESD授業の開発 基礎研究(C) 
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■ 著書・論文歴
1. 著書  社会科教育からのケイパビリティ・アプローチ-ペダゴジー,再文脈化,エージェンシー- (共著) 2025/03
2. 著書  幼小中高一貫地理教育カリキュラムスタンダード-近未来社会をつくる市民性の育成- (共著) 2025/02
3. 著書  社会科教育事典 第3版 (共著) 2024/04
4. 著書  『板書&展開例でよくわかる主体的・対話的で深い学びでつくる365日の全授業 中学校地理』 (共著) 2023/02
5. 著書  『つまずきから授業を変える! 高校地理「PDCA」授業&評価プラン』 (共著) 2022/08
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■ 学会発表
1. 2024/12/01 日本の産業の近代化を実感できる小学校社会科歴史学習-製糸・紡績業の動力源となるエネルギーに着目して-(日本社会科教育学会 第74回全国研究大会(沖縄大会))
2. 2024/11/16 小中高一貫地理教育カリキュラムを見据えたESDとしての持続可能な地域づくり(地理科学学会秋季学術大会(第41回シンポジウム)地理教育から地域づくりを考える-小中高一貫地理教育カリキュラム研究からの提言-)
3. 2024/10/18 ESD program considering regional vitalization through tourism resources(2024 Annual Conference)
4. 2024/06/22 地域活性化に向けて地域資源のよさを伝えあう総合的な探究の時間の授業実践(2024年度 日本生活科・総合的学習教育学会第33回全国大会(新潟大会))
5. 2024/03/20 力強い学問的知識に基づいた地理的探究によるESDとしての地理授業―持続可能性の概念と地理的価値態度に着目して―(2024年日本地理学会春季学術大会シンポジウム(青山学院大学))
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■ 講師・講演
1. 2024/10 持続可能な社会づくりの担い手を育成する社会科授業-主体的・対話的で深い学びを通して-(香住町立香住第一中学校)
2. 2022/01 ESDとしての社会科授業づくり
3. 2021/10 現行学習指導要領の趣旨から社会科授業を考える
4. 2018/08 思考力・判断力・表現力を育成する社会科の授業づくり(三重県総合教育センター)
5. 2018/06 社会との関わりを意識した課題解決的な地理の授業づくり(鳥取県教育センター)
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■ 受賞学術賞
1. 2013/11 全国地理教育学会・学会賞(優秀賞)
■ 授業科目
1. 学校教育インターンシップ
2. 教育学とキャリア形成
3. 教育学演習Ⅰ
4. 教育学演習Ⅱ
5. 教育学演習Ⅲ
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■ 主要学科目
社会科教育学
■ 担当経験のある科目
1. 『中等教科教育法Ⅲ(社会・公民)』(岐阜聖徳学園大学)
2. 社会科教育特論(三重大学教育学研究科)
3. 社会科教育特論演習(三重大学教育学研究科)
4. 社会科教育方法論(奈良教育大学大学院)
5. 社会科教育法(中等社会科教育法)(国立大学法人三重大学)
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■ 社会における活動
1. 2025/01 (新聞等の記事等への対応)授業にプラス!身近なSDGs  教材化のポイント
2. 2024/11 (各種団体等の活動)広島修道大学ひろしま協創中学校・高等学校 2024 年度公開研究授業 社会 助言者
3. 2024/10 (各種団体等の活動)第73次教育研究三重県集会 助言者
4. 2024/10 (新聞等の記事等への対応)授業にプラス!身近なSDGs  教材化のポイント
5. 2024/08 (各種団体等の活動)論文、授業実践についての研究指導
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■ 委員会・協会等
1. 2022/05/01~ 広島市美鈴が丘高等学校 学校運営協議会委員
2. 2006/04/01~2008/03/31 津市新教育システム開発プログラム事業に係る実施委員会(平成18年度委員,平成19年度委員長) 委員長 平成19年度
3. 2012/04~2018/03 津市立北立誠小学校 評議員
4. 2017/04/01~ 三重・社会科エネルギー教育研究会 代表
■ 教育上の能力
●作成した教科書、教材
1. 2021/02/08 水内俊雄ほか『中学社会 地理的分野』日本文教出版
2. 2021/04~ 井田仁康ほか『わたしたちの地理総合』二宮書店
3. 2022/04~ 手塚章ほか『地理探究』二宮書店
4. 2024/01~ 池野範男・的場正美・安野功ほか『小学社会 3年 4年 5年 6年』日本文教出版
5. 2025/02/10~ 水内俊雄ほか『中学社会 地理的分野』日本文教出版
●教育に関する発表
●その他教育活動上特記すべき事項
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■ 教育に関する発表
1. 2025/03
2024年度ESD・SDGsユニット報告
日本地理教育学会 小中高一貫地理教育カリキュラム研究グループ
第5回例会
単著・共著の別:単独
2. 2024/05
日本の産業の近代化に関わる紡績・電車の灯り
三重・社会科エネルギー教育研究会
第88回 社会科エネルギー教育研究会
単著・共著の別:単独
3. 2024/03
2023年度ESD・SDGsユニット報告
日本地理教育学会 小中高一貫地理教育カリキュラム研究グループ
第7回例会
単著・共著の別:単独
4. 2022/08
ESD・SDGsユニット報告
日本地理教育学会
日本地理教育学会研究グループ公開研究会
単著・共著の別:共同
永田成文・阪上弘彬
5. 2021/10
現行学習指導要領に基づいて社会科ESD授業を考える
津市教育研究会社会科部会
津市教育研究会社会科部会研修会
単著・共著の別:単独
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■ 開発した教材、教科書、参考書
1. 2021/02
『中学社会 地理的分野』
日本文教出版
単著・共著の別:分担
2. 2022/01
『わたしたちの地理総合』
二宮書店
単著・共著の別:共同編集
3. 2022/04
『地理探究』
二宮書店
単著・共著の別:分担
4. 2023/03
『地理探究 教師用指導書』
二宮書店
単著・共著の別:分担
5. 2024/01
『小学社会 5』
日本文教出版
単著・共著の別:共同編集
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■ 職務上の実績
●実務の経験を有する者についての特記事項
1. 1993/04/01~1996/03/31 久保田町立思斉小学校 教諭
2. 1996/04/01~1997/03/31 久保田町立思斉中学校 教諭
3. 1998/04/01~1999/03/31 広島大学附属中高等学校 教諭
4. 1999/04/01~2003/03/31 広島県立三原東高等学校 教諭
5. 2003/04/01~2004/03/31 広島県立安芸府中高等学校 教諭
■ 改善への取り組み
前年度(2024年度分)の点検・評価項目
●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
教育目標を踏まえた教育内容と教育方法について理論と実践から学ぶという授業の方針は一貫している。シラバスに基づいて,それぞれの授業で学びの見通しをもつために,授業の1回目に指導計画表を印刷して配布し,授業計画の意図と成績評価規準を確認している。授業の目標に関わる課題の提出や,講義内容を理解を確認する講義の学びのレポート等に基づいて,学生の授業評価ができた。提出した課題についてはきちんとコメントをして返却している。教科教育法では,社会系教科の目的・内容・方法の理論を学んだ上で,先行実践の単元や本時の分析や,学生の教材研究に基づいた指導案作成や模擬授業を計画的に取り入れることで,理論と実践を意識した学生の授業実践力を高めることができた。
●2.(1)教育内容・方法の工夫
社会系教科教育におけるESDの視点の導入した授業の必要性を常に意識して,教科教育法の指導にあたっている。前学習指導要領と現行学習指導要領に対応した授業実践を比較して紹介したり,社会系教科において児童・生徒につけたい資質・能力を育成するための評価のあり方について,教科教育法ばかりでなく,教育実習事前事後指導や教職実践演習においても取り入れた。
●4.学生による本学の授業評価アンケートの実施、分析、結果の活用状況
授業評価アンケートは前期・後期ともに実施した。どの項目が継続的に評価されているのか,評価項目で評価が相対的に低い項目を確認し,授業内容と受講学生の受講の態度と照らし合わせて分析した。次年度の授業内容と方法を微修正した。
●5.公開授業の実施状況
2024年度前期,初等社会科教育法を公開し,参観者は0人だった。中等社会科教育法A(公民分野)を公開し,参観者は0人だった。中等社会科教育法B(公民分野)を公開し,参観者は0人だった。教育学特論Ⅱ(中等・教科内容研究)_02を公開し,参観者は0人だった。 2024年度後期,教職実践演習(幼・小・中・高)_01を公開し,参観者は0人だった。社会科・地理歴史科教育法Aを公開し,参観者は1人だった(2024年11月22日(金)1限)。参観者のコメントから,指導案作成に向けて教員がコメントを繰り返し行っており,模擬授業までのシステムや学生の主体性を評価して頂いた。この授業がアクティブラーニングであることも再認識できた。
●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
ゼミの単位僅少学生の2名について,生活指導や授業の取り組み方や課題の提出等について,継続的にアドバイスした。2名の学生は卒業研究を書き上げることができた。 大学院進学について,卒業研究をどのようにつなげていくのか,どのようなことが面接で聞かれるのかなどについてアドバイスした。 教員採用試験の志望理由書の事前提出資料について,より自己アピールにつながるような書き方をアドバイスした。
●9.学生の課外活動に対する支援(本学のサークルの部長・顧問としての活動)
なし