(最終更新日:2023-06-26 22:01:43)
  ナガタ シゲフミ   NAGATA Shigefumi
  永田 成文
   所属   広島修道大学  人文学部
   職種   教授
■ オフィスアワー
水1コマ 在室時は随時
■ 現在の専門分野
●専門分野
社会科教育 地理教育 
●キーワード
市民性育成 異文化理解 ESD 
●主な研究テーマ
1. 市民性を育成する地理授業 
●共同研究・研究相談が可能な内容
1. 社会科教育 地理教育 国際理解教育 
■ 学歴
1. 1987/04~1991/03 広島大学 学校教育学部 卒業
2. 1991/04~1993/03 広島大学 大学院学校教育研究科 社会科教育専修 修士課程修了 教育学
3. 1997/10~1998/03 広島大学 大学院学校教育研究科 研究生
4. 2011/03/03
(学位取得)
広島大学 博士(教育学)
■ 資格・免許
1. 1993/03/25 小学校教諭専修免許状
2. 1993/03/25 中学校教諭専修免許状(社会)
3. 1993/03/25 高等学校教諭専修免許状(社会)
4. 1991/03/25 小学校教諭一種免許状
5. 1991/03/25 中学校教諭一種免許状(社会)
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■ 所属学会
1. 1991/06~ 地理科学学会
2. 1995/10~ 全国社会科教育学会
3. 2020/04~ ∟ 理事
4. 1999/04~ 社会系教科教育学会
5. 2000/04~ 日本地理教育学会
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■ 職歴
1. 1993/04~1996/03 佐賀県公立小学校 教諭
2. 1996/04~1998/03 佐賀県公立中学校・広島県公立中学校 教諭・非常勤講師
3. 1998/04~1999/03 広島大学附属中高等学校 教諭
4. 1999/04~2004/03 広島県立高等学校 教諭
5. 2004/04~2021/03 三重大学 教育学部 2004助教授※2007年准教授 2012教授 2021~名誉教授
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■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2022/04~2024/03  世界遺産等の多元的な価値を伝え合い国際社会への参画意識を高めるESD授業の開発 基礎研究(C) 
2. 2022/04~2024/03  地域活性化に向けた観光まちづくりを考える地理を核としたESD授業の開発 基礎研究(C) 
3. 2021/04~2025/03  力強いペダゴギーを組み込んだケイパビリティ論の拡張による教科教員養成国際共同研究 基礎研究(B) 
4. 2019/04~2022/03  観光資源の再発見・再認識を基に地域活性化を考え合う地理ESD授業の開発 基礎研究(C) 
5. 2019/04~2022/03  地域遺産・世界遺産の価値を伝え合い自他の文化理解を深めるESD授業モデルの開発 基礎研究(C) 
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■ 著書・論文歴
1. 著書  『板書&展開例でよくわかる主体的・対話的で深い学びでつくる365日の全授業 中学校地理』 (共著) 2023/02
2. 著書  『つまずきから授業を変える! 高校地理「PDCA」授業&評価プラン』 (共著) 2022/08
3. 著書  『中学校社会「主体的学習に学習に取り組む態度」の学習評価』 (共著) 2022/06
4. 著書  『教育学のグラデーション』 (共著) 2022/04
5. 著書  エネルギーの観点を導入したESDとしての社会科教育の授業づくり (共著) 2022/03
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■ 学会発表
1. 2022/10/23 平和な世界における安定した電力供給を考える中学校社会科公民的分野の授業―中項目「世界平和と人類の福祉の増大」を事例として―(第72回日本社会科教育学会(信州大学))
2. 2022/10/16 観光の視点から地域の活性化を考え合う地理ESD授業―身近な地域と日本の諸地域を対象化して―(全国社会科教育学会第71回全国研究大会(福岡教育大学))
3. 2021/11/28 持続可能な社会づくりを考え続ける小学校社会科公害学習-過去の問題を現在と未来に結び付けて-(第71回日本社会科教育学会(福島大学))
4. 2021/08/22 地域活性化に向けて観光資源の活用を考える地理ESD授業(2021年度日本地理教育学会第71回大会)
5. 2021/08/12 Geography Lessons as ESD to Deepen Cultural Understanding through Communication about the Value of World Heritage(IGU-CGE Conference, Prague, 2021)
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■ 講師・講演
1. 2021/10 現行学習指導要領の趣旨から社会科授業を考える
2. 2018/08 思考力・判断力・表現力を育成する社会科の授業づくり(三重県総合教育センター)
3. 2018/06 社会との関わりを意識した課題解決的な地理の授業づくり(鳥取県教育センター)
4. 2013/06 効果的な発問の工夫と動態地誌的な学習の授業展開(まなびタウンとうはく)
5. 2012/10 持続可能な社会を考える社会科授業~思考・判断・表現の活動を通して~(豊岡市立出石中学校)
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■ 受賞学術賞
1. 2013/11 全国地理教育学会・学会賞(優秀賞)
■ 主要学科目
社会科教育学
■ 担当経験のある科目
1. 『中等教科教育法Ⅲ(社会・公民)』(岐阜聖徳学園大学)
2. 社会科教育特論(三重大学教育学研究科)
3. 社会科教育特論演習(三重大学教育学研究科)
4. 社会科教育方法論(奈良教育大学大学院)
5. 社会科教育法(中等社会科教育法)(国立大学法人三重大学)
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■ 社会における活動
1. 2023/04 (新聞等の記事等への対応)授業にプラス!身近なSDGs  教材化のポイント
2. 2023/02 (新聞等の記事等への対応)授業にプラス!身近なSDGs  教材化のポイント
3. 2022/11~ 広島修道大学ひろしま協創中学校・高等学校 2022 年度公開研究授業 社会 助言者
4. 2022/10 (新聞等の記事等への対応)授業にプラス!身近なSDGs  教材化のポイント
5. 2022/06 (新聞等の記事等への対応)授業にプラス!身近なSDGs  教材化のポイント
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■ 委員会・協会等
1. 2006/04/01~2008/03/31 津市新教育システム開発プログラム事業に係る実施委員会(平成18年度委員,平成19年度委員長) 委員長 平成19年度
2. 2017/04/01~ 三重・社会科エネルギー教育研究会 代表
3. 2022/04~ 広島市立美鈴が高校 学校運営協議会委員 学校運営協議会委員
■ 学部内委員会等
1. 2023/04
2024/03
委員
人文学部教務委員会
■ 委員会・ワーキンググループ等
1. 2022/04
2024/03
副委員長
教職課程運営委員会
2. 2022/04
2024/03
委員
ひろしま未来協創センター委員会
3. 2022/04
2024/03
委員
教職課程委員会
■ 教育上の能力
●作成した教科書、教材
1. 2021/02/08~ 水内俊雄ほか『中学社会 地理的分野』日本文教出版
2. 2021/04~ 井田仁康ほか『わたしたちの地理総合』二宮書店
3. 2022/04~ 手塚章ほか『地理探究』二宮書店
●教育に関する発表
1. 2023/03/30 日本文教出版 WEBマガジン 学び!と社会
2. 2023/05/01 日本文教出版 WEBマガジン 学び!と社会
●その他教育活動上特記すべき事項
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■ 教育に関する発表
1. 2022/08
ESD・SDGsユニット報告
日本地理教育学会
日本地理教育学会研究グループ公開研究会
単著・共著の別:共同
永田成文・阪上弘彬
2. 2021/10
現行学習指導要領に基づいて社会科ESD授業を考える
津市教育研究会社会科部会
津市教育研究会社会科部会研修会
単著・共著の別:単独
3. 2021/01
ヴィネットを活用した社会科授業
久居高等学校
なります講座
単著・共著の別:単独
■ 開発した教材、教科書、参考書
1. 2019/03
文部科学省『高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説地理歴史編』
東洋館出版社
単著・共著の別:分担
2. 2021/02
『中学社会 地理的分野』
日本文教出版
単著・共著の別:分担
3. 2022/01
『わたしたちの地理総合』
二宮書店
単著・共著の別:共同編集
4. 2022/04
『地理探究』
二宮書店
単著・共著の別:分担
■ 職務上の実績
●実務の経験を有する者についての特記事項
1. 1993/04/01~1996/03/31 久保田町立思斉小学校 教諭
2. 1996/04/01~1997/03/31 久保田町立思斉中学校 教諭
3. 1998/04/01~1999/03/31 広島大学附属中高等学校 教諭
4. 1999/04/01~2003/03/31 広島県立三原東高等学校 教諭
5. 2003/04/01~2004/03/31 広島県立安芸府中高等学校 教諭
●その他職務上特記すべき事項
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■ 改善への取り組み
前年度の点検・評価項目
●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
教育目標を踏まえた教育内容と教育方法について理論と実践から学ぶとという授業の方針は一貫している。授業計画は学生の様子をみて,どのような内容をどのような方法で行っていくのかを指導の軽重をつけるためにシラバスの表記から微修正した。授業を通して学生の教育実践力を育成するために,先行実践の指導案分析や教材研究や指導案作成を計画的に取り入れることで理論と実践を学ぶという授業目標を達成できた。成績評価基準はシラバスに明記するとともに,各授業の第1回目に学生に確認した。
●2.(1)教育内容・方法の工夫
旧学習指導要領と新学習指導要領に対応した授業実践を比較して紹介したり,社会科において児童・生徒につけたい資質・能力を育成するための評価のあり方やそれを教育実習の事前事後指導にも取り入れた。社会科教育へのESDの視点の導入を常に意識している。
●4.学生による本学の授業評価アンケート(独自のものでも可)の実施、分析、結果の活用状況
アンケートは前期・後期ともに実施した。どの項目が特に評価されているのか,相対的に低くなっている評価はなにかを確認し,授業内容と受講学生の受講態度と照らし合わせて分析し,次年度の授業内容の改善にいかした。
●5.公開授業の実施状況
教職実践演習 12月 23日(金) 5時限 ( 5305 教室)(学生23名) 参観者2名 アクティブラーニング型の授業 教職実践演習(中等)は教育学科の学生が教育現場に出たときの授業実践力のスキルを高めることを目的として,各学生の教育実習の特練の授業をブラッシュアップしてチームで模擬授業を行うことを授業の核としている。この模擬授業を参観して頂いた。  学生はチームになって1時間を想定した授業を半分の25分で行った。この日は模擬授業の3回目で2つのチームが模擬授業を行い,学生がコメントして,授業担当教員と参加教員がアドバイスを行った。
●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
大学院進学について,学部との違いや学部生の間にどのような研究が必要であるかなどの相談にのった。 教員採用試験の事前提出資料に目を通してアドバイスを行った。
●9.学生の課外活動に対する支援(本学のサークルの部長・顧問としての活動)
なし