前年度(2024年度分)の点検・評価項目
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●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
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授業の方針や授業計画に忠実に沿った授業の内容を実施した。各回の授業目標は、必ず授業の始めと終わりのスライドに掲げて確認するとともに、これを踏まえて受講生は、最後にミニッツペーパーへ①質問、②分かりにくかったところ、③今日一番印象に残った点 を記載することで、全員の達成度を確認するスタイルを構築、毎回実施している。
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●2.(1)教育内容・方法の工夫
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2024年度、2年目となる授業については、1年目に構築した講義ノートをベースに必ず最新の社会状況や研究動向を反映することによって、教育内容の深化・進化・新化に務めた。
また、初めて担当するゼミナールⅢ、Ⅳについては、学内外の先生方・研究者の手法や授業参観に学びつつ、試行錯誤を繰り返しながら自身のスタイルをゼミ生とともに形成していった。その結果、ゼミナールⅣでは、チームによる企業研究活動の成果を「成果報告会(当該企業の担当者を対面/Zoom等で招待)」を開催して発表するとともに、冊子『学生の目線で見た…私たちが興味を持った企業の調査研究報告書』(52ページ)にまとめて発刊し、ゼミ生や関係先へ配布することができた。
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●4.学生による本学の授業評価アンケートの実施、分析、結果の活用状況
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2024年度は、「企業論」「一般教養特殊講義 企業の社会的責任」「経営管理論」「修大基礎講座」「初年次セミナー」「ゼミナール」等で授業評価アンケートを実施した。理解度や⾃由記⼊コメント等のアンケート結果を参考に、好評価を得た点については継続的に更なるブラッシュアップを図るとともに、自身では気づいていなかった要改善点や要望等については(例:前回の振り返りの時間が少し長い時がある等)、謙虚に受け取め、授業の改善に努めた。
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●5.公開授業の実施状況
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企業論を公開し、参観者は1人だった。ゼミナールⅣ_24を公開し、参観者は1人だった。経営管理論を公開し、参観者は1人だった。
いずれも、公開する授業内容に精通された先生方をお迎えしての公開授業となったため、緊張感を持って授業準備や当日の講義を行うとともに、参観者より頂戴した感想は、しっかりと読み込み自己省察に務めた。
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●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
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2024年度、単位僅少学⽣への個別⾯談は、前期9名、後期8名実施した。何れも一人30分以上、研究室で対面で実施し、じっくりと聞き取り、助言を行った。また、⽇頃の授業等でもさりげない⾒守りを継続している。特にゼミ⽣に対しては、授業や単位の取得状況、⽣活や健康面、進路‧就職活動など、こちらから声掛けを行ったり、気軽に相談してもらえる雰囲気づくりを心掛けた。
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