広島修道大学教員情報

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（最終更新日：2023-06-21 07:43:09）

  ノムラ　コウヤ   NOMURA Koya
  野村　浩也
   所属   広島修道大学人文学部

職種教授

■ オフィスアワー

火曜・昼休み

■ 現在の専門分野

●専門分野
社会学
●キーワード
植民地主義、ポストコロニアリズム、日本/日本人、沖縄/沖縄人、米軍基地など
●主な研究テーマ
1.	現代日本社会における植民地主義
●共同研究・研究相談が可能な内容
1.	植民地主義に関する社会学的理論研究、および、在沖縄米軍基地問題にみる日本人の植民地主義という研究テーマで共同研究・研究相談が可能です。

■ 学歴

1.	1983/04～1988/03	上智大学外国語学部卒業
2.	1988/04～1990/03	上智大学大学院文学研究科博士前期課程文学研究科社会学専攻博士前期課程修了文学修士
3.	1990/04～1994/03	上智大学大学院文学研究科博士後期課程文学研究科社会学専攻博士後期課程単位取得満期退学

■ 資格・免許

2006/10

専門社会調査士資格

■ 所属学会

1.	1990/04～	日本社会学会
2.	1990/06～	関東社会学会
3.	1990/06～	東北社会学会
4.	1990/11～	南島史学会
5.	1991/03～	日本解放社会学会

■ 職歴

1.	1994/04～2000/03	山陽学園短期大学専任講師
2.	1994/04～1998/03	岡山済生会看護専門学校非常勤講師
3.	2000/04～2001/03	山陽学園短期大学助教授
4.	2001/04～2003/03	広島修道大学人文学部助教授
5.	2003/04～	広島修道大学人文学部教授

■ 著書・論文歴

1.	著書	増補改訂版　無意識の植民地主義：日本人の米軍基地と沖縄人（単著） 2019/06
2.	著書	「文化」と「権力」の社会学（広島修道大学研究叢書第140号）（共著） 2008/09
3.	著書	植民者へ：ポストコロニアリズムという挑発（共著） 2007/11
4.	著書	文化とアイデンティティをめぐるポリティクス（広島修道大学研究叢書第133号）（共著） 2005/08
5.	著書	人類館：封印された扉（共著） 2005/05
6.	著書	無意識の植民地主義：日本人の米軍基地と沖縄人（単著） 2005/04
7.	著書	社会学に正解はない（共著） 2003/03
8.	著書	Okinawan Diaspora （共著） 2002/03
9.	著書	ポストコロニアリズム（共著） 2001/11
10.	論文	「希望」と観光にみる無意識のテロリズム（単著） 2002/09
11.	論文	無意識の植民地と沖縄ストーカー（単著） 2002/07
12.	論文	植民地主義は終わらない（単著） 2002/03
13.	論文	日本人と共犯化の政治：「沖縄人も加害者だ」という言明をめぐって（単著） 2001/09
14.	論文	植民地主義と共犯化：沖縄から考えるポストコロニアリズム（単著） 2000/03
15.	論文	差別としての同化：沖縄人という位置から（単著） 1999/03
16.	論文	沖縄におけるナショナリズムとコロニアリズムに関する予備的考察（単著） 1998/12
17.	論文	差別・同化・「沖縄人」（単著） 1997/12
18.	論文	差異の感覚と沖縄人（単著） 1996/12
19.	論文	同化と異化（単著） 1996/07
20.	論文	国民形成と沖縄人の変容（単著） 1995/12
21.	論文	沖縄研究の個人的背景：アイデンティティを中心に（単著） 1995/05
22.	論文	ある沖縄人の生活史におけるアイデンティティーの変容（単著） 1991/03
23.	論文	離村者の都市における倫理的価値観の変容と再形成について：奄美・西阿室の事例を通して（共著） 1990/09
24.	論文	女性の霊的優位の諸相：琉球諸島の事例を中心に（単著） 1989/10
25.	その他	令和４年11月12日開催「令和４年度普天間・辺野古新基地建設問題等に係るトークキャラバンin広島（共著） 2022/11
26.	その他	基地の話封じは差別　生存権にかかわる問題＜寄稿・追い出された経験から＞（単著） 2019/06
27.	その他	防衛相発言、沖縄人への死亡宣告と同じ　悪質な無意識的な暴力で差別（単著） 2019/03
28.	その他	防衛機制的人種主義とアンクル・トム：新城郁夫批判（単著） 2016/03
29.	その他	〔識者談話〕「強化上塗り」は明白（ＣＶ２２オスプレイ訓練／特殊部隊の駐留要因／飛来常態化、負担増へ）（単著） 2015/10
30.	その他	〔識者評論〕安保の現場は沖縄に：本土メディアの責任（単著） 2015/07
31.	その他	本土では「沖縄問題」はどう伝わり、どう伝えられているのか―広島修道大の野村教授に聞く（単著） 2015/05
32.	その他	〔連載〕道標を求めて−−琉米条約160年主権を問う(79)：分断統治／［識者の提言］「基地は県外」継続を（単著） 2014/12
33.	その他	〔連載〕道標を求めて−−琉米条約160年主権を問う(48)：人格権を認めさせよ／沖縄を戦場にしたい日本（単著） 2014/08
34.	その他	〔識者談話〕一刻も早く移設を（単著） 2014/07
35.	その他	沖縄慰霊の日　どんな日？（単著） 2013/07
36.	その他	差別の客観的証拠（単著） 2013/02
37.	その他	（ケビン・メア米国国務省日本部長は）差別姿勢を国内外に発信（単著） 2011/03
38.	その他	〔連載〕コザ騒動40年−−今を読み解く視座(4)：不平等　不運ではなく「悪」／闘うことで自信と希望／責任を問われる日本人（単著） 2010/12
39.	その他	負の側面見ない本土の身勝手：〔連載〕東アジアの時代：第4部　日米安保50年（単著） 2010/09
40.	その他	「属国」の沖縄差別（単著） 2010/06
41.	その他	基地問題は差別問題〈下〉（単著） 2010/05
42.	その他	基地問題は差別問題〈上〉（単著） 2010/05
43.	その他	米軍普天間飛行場の県外移設：〔連載〕時評2009 （単著） 2009/11
44.	その他	「政権交代」と「県外移設」：〔連載〕時評2009 （単著） 2009/08
45.	その他	基地の金網：〔連載〕時評2009 （単著） 2009/05
46.	その他	協定という暴力：〔連載〕時評2009 （単著） 2009/02
47.	その他	不安定化戦略：〔連載〕時評2008 （単著） 2008/10
48.	その他	「植民地主義者をやめる」へのリプライ（単著） 2008/08
49.	その他	米国総領事の「強弁術」：〔連載〕時評2008 （単著） 2008/07
50.	その他	「56年目の４・２８」：〔連載〕時評2008 （単著） 2008/04
51.	その他	軍命は続いている（単著） 2008/02
52.	その他	大江健三郎「沖縄ノート」：〔連載〕時評2008 （単著） 2008/01
53.	その他	「にが世」との格闘（上・下）：〔連載特集〕復帰35年揺れた島揺れる島（13・14）（単著） 2007/02
54.	その他	書評：沖縄地を読む時を見る（単著） 2007/01
55.	その他	書評：憲法は、政府に対する命令である（単著） 2006/11
56.	その他	植民地主義的な文化政策：〔連載特集〕しまくとぅばをめぐる風景（３）（単著） 2006/09
57.	その他	「猫にとっての鼠」：植民地主義の実践場：〔連載特集〕普天間移設新沿岸案を考える「問われる民意」（10）（単著） 2006/05
58.	その他	現代の植民地主義：「民意」無視の米軍再編：〔連載〕今を読む（単著） 2006/04
59.	その他	岩国住民投票と沖縄の先例：〔連載〕今を読む（単著） 2006/03
60.	その他	米軍再編と名護市長選：〔連載〕今を読む（単著） 2006/02
61.	その他	精神の植民地化は終わらない：グギ・ワ・ジオンゴ『精神の非植民地化』（単著） 2006/01
62.	その他	米軍再編への反発：〔連載〕今を読む（単著） 2005/12
63.	その他	包囲される沖縄人：在日米軍再編をめぐる差別（単著） 2005/12
64.	その他	Time to Repeal Security Treaty （単著） 2005/11
65.	その他	再編される米軍基地：〔連載〕今を読む（単著） 2005/11
66.	その他	「基地」の押しつけ：沖縄の「権利」に意識を（単著） 2005/07
67.	その他	今も続く「捨て石」扱い：〔連載特集〕戦争と記憶・その奥に見える光景（４）（単著） 2005/07
68.	その他	沖縄の60年（単著） 2005/06
69.	その他	差別と搾取の構図：日本人の植民地主義と沖縄（上・下）（単著） 2005/06
70.	その他	暴力の現場から（共著） 2002/09
71.	その他	ポスト・コロニアリズムと日本人／沖縄人（単著） 2002/06
72.	その他	沖縄から有事を問う（共著） 2002/05
73.	その他	日本人になること（上・下）：〔連載特集〕復帰27年沖縄の今の問う（単著） 1999/05
74.	その他	書評「イデオロギーとしての日本」（単著） 1998/12
75.	その他	(報告書）近代日本の精神構造の社会史的研究（共著） 1997/12
76.	その他	日本人へのこだわり（単著） 1997/06
77.	その他	“暗記学力観”から脱却を（単著） 1997/03
78.	その他	不平等助長の入試制度（単著） 1997/03
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■ 学会発表

1.	1999/03	植民地主義と支配の方法としての同化／ナショナリズム：沖縄からの視点（日本解放社会学会第15回大会）
2.	1997/11	沖縄におけるナショナリズムと差異をつくる同化（日本社会学会第70回大会）
3.	1997/03	ナショナリズム・暴力・「沖縄人」（日本解放社会学会第13回大会）
4.	1996/11	沖縄人における同化と差異の創造（日本社会学会第69回大会）
5.	1996/03	沖縄人のエスニシティにおける2つの側面（日本解放社会学会第12回大会）
6.	1991/03	ある沖縄人の生活史における「転機」とアイデンティティー（日本解放社会学会第7回大会）
7.	1990/11	ある沖縄人の生活史における差別とアイデンティティーの変容（日本社会学会第63回大会）
8.	1990/07	差別とアイデンティティー（東北社会学会第36回大会）
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■ 主要学科目

カルチュラル・スタディーズ、文化社会学

■ 社会における活動

1.		（新聞等の記事等への対応）中高生向け紙面において「沖縄の慰霊の日　どんな日?」（Newspaper In Education）というタイトルで沖縄戦や米軍基地問題について解説した。
2.	2022/11～2022/11	（講演会）令和４年11月12日開催「令和４年度普天間・辺野古新基地建設問題等に係るトークキャラバンin広島」

■ メールアドレス

■ 改善への取り組み

前年度の点検・評価項目
●１．授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
授業内容および授業目標とも当初の目標をほぼ達成できたものと考える。
●２．（１）教育内容・方法の工夫
文献読解能力の向上のために熟読する方法を伝授した。
●４．学生による本学の授業評価アンケート（独自のものでも可）の実施、分析、結果の活用状況
履修者が少数だったため実施対象外。
●７．学生からの勉学（単位僅少学生への対応など）、生活、進路・就職などの相談への対応
単位僅少学生指導を実施した。勉学および就職に関する相談に十分に対応した。