(最終更新日:2023-10-23 09:02:14)
  ミツモリ サチコ   MITSUMORI Sachiko
  光森 幸子
   所属   広島修道大学  人間環境学部
   職種   外国語契約教員(講師)
■ 現在の専門分野
●専門分野
英米の言語文化 (アメリカの現代文学) 
●キーワード
ハーレムルネサンス、ポストコロニアリズム、公民権運動、女性解放、グローバリズム、セルフリアライゼーション、エンパワーメント 
●主な研究テーマ
●共同研究・研究相談が可能な内容
■ 学歴
1. ~1990/03 広島大学 学校教育学部 学校教員養成課程 卒業 学士(教育)
2. 2000/05~2003/03 ミシガン州Washtenaw Community College 中退
3. 2004/04~2006/03 広島女学院大学 大学院言語文化研究科 英米言語文化(アメリカ文学)博士前期課程修了 修士(文学)
4. 2006/04~2009/03 広島女学院大学 大学院言語文化研究科 英米言語文化(アメリカ文学)博士後期課程単位取得満期退学
5. 2013/04~2017/03 広島大学 大学院文学研究科 欧米文学語学・言語学(アメリカ文学)博士後期課程修了 博士(文学)甲第7179号
■ 所属学会
1. 2005/04~ 黒人研究学会
2. 2006/04~ 中四国アメリカ文学会
3. 2007/04~ 日本英文学会
4. 2021/04~ 日本ウィリアム・フォークナー協会
■ 職歴
1. 2021/04~ 広島修道大学 人間環境学部 外国語契約教員(講師)
■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2022/04~2026/04  ゾラ・ニール・ハーストンの「民衆劇」における黒人表象と普遍性との関連 若手研究 
■ 著書・論文歴
1. 著書  「弱きもの」から抵抗者への変容 : アリス・ウォーカーの長編小説を読み解く (単著) 2019/03
2. 論文  カラリズムに抵抗するハーストン ――戯曲『ポーク・カウンティ』における三種の黒人女性表象から (単著) 2023/06
3. 論文  「カラリズムを越えるハーストンの黒人表象 ―戯曲『カラー・ストラック』における黒人女性の自律」 (単著) 2023/04
4. 論文  アリス・ウォーカーの長編小説における暴力への対応(博士学位論文) (単著) 2017/02
5. 論文  女性のセクシュアリティを否定する家庭内暴力への挑戦-―『カラーパープル』と『父のほほえみに照らされて』を相互補完的性質から読み解く― (単著) 2016/03
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■ 学会発表
1. 2023/10/21 「ハーストンのフォークロアと女性の解放 ――戯曲 The Fiery Chariot と Polk County における “High John” の役割変化から」(日本アメリカ文学会第62回全国大会)
2. 2022/12/03 カラリズムに抵抗するハーストン ――戯曲『ポーク・カウンティ』における三種の黒人女性表象から(中・四国アメリカ文学会冬季大会)
3. 2022/09/10 ハーストン戯曲における黒人女性の自律 ―初期劇『カラー・ストラック』の考察―(日本ウィリアム・フォークナー協会第25回全国大会)
■ 授業科目
1. アクティブ・イングリッシュⅠ
2. アクティブ・イングリッシュⅡ
3. ビジネス英語Ⅰ
4. ビジネス英語Ⅱ
5. 英語リーディングⅠ
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■ 社会における活動
1. 2013/04~ 一般社団法人クローバーの会の活動:発達障がい児童・生徒への英語教室 Link
2. 2013~ (各種団体等の活動)発達障がい児童・生徒への英語支援活動 Link
3. 2013~ クローバーの会: 広島の発達障害児を持つ親の会において発達障害児・自閉症児のための発達支援・学習支援として、月一回小学校~高校生の英語を指導を行っている
■ 開発した教材、教科書、参考書
1. 2021/03
単元ごとのまとめの問題作成 (Google form)
英語リスニングⅠ, Ⅱ, Ⅲ, Ⅳ 英語リーディングⅠ Ⅱ, ビジネス英語Ⅰ Ⅱ
単著・共著の別:単著
2. 2022/04
Active English ⅠⅡ,英語リスニングⅠ, Ⅱ, Ⅲ, Ⅳ, 英語リーディングⅠ Ⅱ, ビジネス英語Ⅰ Ⅱにおける単元ごとのまとめの問題作成 (Google form利用)
Active English ⅠⅡ,英語リスニングⅠ, Ⅱ, Ⅲ, Ⅳ 英語リーディングⅠ Ⅱ, ビジネス英語Ⅰ Ⅱ
単著・共著の別:単著
3. 2022/04
英文法の復習として重要文法の理解補助のための教材(Google form)
資格英語研究Ⅲ、Ⅳ
単著・共著の別:単著
4. 2022/10
アメリカの小学校の事例を参考にした、日本人学生のための英作文教材
アクティブイングリッシュⅡ
単著・共著の別:単著
■ 改善への取り組み
前年度の点検・評価項目
●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
授業方針はガイダンスを利用して学生に伝え、授業計画は計画通りに行うことができたと思う。
●2.(1)教育内容・方法の工夫
資格英語研究を除く全ての教科において、教科書のユニットが終了する毎に小テストを行った。小テストはGoogle formを利用して全て5~7分程度で行えるものにし、核になるポイントを押さえた問題を出すように心がけた。また、教科書を進める際に、プリント教材を作成して重要事項を抑えたり、グループ活動を取り入れてペアで答えたりする活動も行った。資格英語研究については、半ばで中間試験を行ったが、特に必須な文法事項はGoogle formを活用した問題を作成し、復習に取り組んだ。コロナ禍において集団で声を出すのを控えざるをえなかった点は、今後様子を見ながら試す予定である。
●4.学生による本学の授業評価アンケート(独自のものでも可)の実施、分析、結果の活用状況
学生から、授業の良い点として評価してもらった点はそのまま生かし、さらにアンケートの記述などに学生の要望があった場合には、できる限り応えるように工夫した。特に文法理解が苦手な学生には、ゆっくりとした説明や丁寧な板書、動画の効果的な活用などを試みた。前期のアンケートを参考に授業を改善したら、後期の授業がとても分かり易くなったと評価してくれた学生もいて、嬉しく思うと同時に、さらなる授業改善への決意を抱くことができた。
●5.公開授業の実施状況
資格英語研究Ⅳ-71、参観者一名:樋口和彦先生が見学して下さり、数々の助言も頂いた。先生の助言は、今の授業で、日々意識して生かすようにしている。
●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
授業前や授業後に、学生からの英語の文法などの質問に対応した。またTOEICの勉強法についての質問や複雑な質問には、個別に時間を取って応じることもあった。