前年度の点検・評価項目
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●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
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[通訳コース] 健康栄養学科栢下ゼミと合同でセブ島貧困救済プロジェクトを指導し、全国でも類例のない実践的な内容の授業を実施した。このプロジェクトは前年度の活動成果が評価され、2022年度から(株)味の素の助成金を受けている。後期から派遣研究に入ったが、オンラインでプロジェクトの運営と指導は継続し、11月にはセブ・広島・ロンドンの3カ所をZoomで結び、国際会議を開催した。地域通訳案内士の受験指導も行い、今年度も合格者を輩出できた。これらは、学生主体の資格受験対策が軌道に乗ってきた成果であり、十分に目標を達成したと言える。
[ゼミナール] ゼミナールAは読解力養成の科目であるが、専門分野の特性と学生の興味を考慮し、文献の精読だけでなく、翻訳の実践と分析を組み合わせた授業を行い、通訳翻訳研究の入門の場とした。
[英検攻略] 例年通りの目標を設定し、講義内容に加え、毎週の授業での小テスト、リーディング・ログを実施した。受講者2名のうちは、それぞれ後期に1級合格、1級1次試験合格を実現し、授業の目標は達成できたといえる。
[通訳翻訳と世界] 教養科目ではあるが、先行研究の内容に自分なりの見解を盛り込み、独自の通訳翻訳史の提示を目指した。
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●2.(1)教育内容・方法の工夫
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[通訳コース] 健康栄養学科栢下ゼミと合同でセブ島貧困救済プロジェクトを継続している。授業の一環として、プロジェクトの広報活動にも力を入れ、大学のウェブサイトの専用ページで、随時、活動状況を報告することで、学生の動機づけを図った。通訳だけでなく、翻訳もプロジェクトに組み入れ、総合的な言語サポートを経験させた。後期は派遣研究に入ったが、オンラインでのプロジェクト運営と指導は継続している。
[ゼミナール]
ゼミナールAは読解力養成の科目であるが、専門分野の特性と学生の興味を考慮し、文献の精読だけでなく、翻訳の実践と分析を組み合わせた授業を行い、データ分析のノウハウとレポートの作成まで組み込んだ。
[英検攻略] 過去問、単語集を活用した英検対策の他、TIMEやEconomistから最新記事を読み、時事的知識の理解を深めた。
[通訳翻訳と世界] 講義科目であったが、授業時間中にMoodleでの回答コーナーを設け、履修者全員が授業参加できる仕組みを取り入れている。
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●4.学生による本学の授業評価アンケート(独自のものでも可)の実施、分析、結果の活用状況
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派遣研究期間中につき、授業評価アンケートの結果は確認していない。
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●5.公開授業の実施状況
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「通訳演習I(通訳入門)」にて公開授業は実施したが、残念ながら参観者はいなかった。
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●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
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前期に各科目の授業を履修した学生には、その都度、相談に対応していた。
後期は、通訳コース生、英検対科目履修生を中心に、さまざまな相談に対応し、指導を継続している。派遣研究中も、学内TOEIC IPのスコアを確認し、学生の学習状態を把握し、個別の状況に応じたアドバイスを行い、希望する学生にはGoogle classroomなどから自習用教材を配布した。また、すでに卒業した学生からの各種相談にも応じている。
英検1級、地域通訳案内士の資格対策としては、これから資格取得を目指す学生にすでに資格取得した学生を紹介し、学生同士の情報交換を促している。
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●9.学生の課外活動に対する支援(本学のサークルの部長・顧問としての活動)
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なし。
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