(最終更新日:2022-06-23 21:44:19)
  ヨシカワ フミコ   YOSHIKAWA Fumiko
  吉川 史子
   所属   広島修道大学  商学部
   職種   教授
■ オフィスアワー
火曜日の4時間目、研究室(ただし、出張、委員会等で不在の場合もあるので事前連絡が望ましい)。
■ 現在の専門分野
●専門分野
史的英語学, 近代における英米思想の日本への影響 
●キーワード
英語史、談話ストラテジー、神秘主義作品、語順、南方熊楠 
●主な研究テーマ
1. 中世英語宗教散文の語順 
2. 在米時代の南方熊楠に関する研究 
●共同研究・研究相談が可能な内容
1. 英語史、特に中英語の語順に関する研究、または中世神秘主義に関する研究。在米時代の南方熊楠の研究。 
■ 学歴
1. 1995/04~2000/03 大阪大学大学院 言語文化研究科 言語文化学博士後期課程単位取得満期退学
2. 2000/09
(学位取得)
博士(言語文化学)
■ 資格・免許
1. 1995/04 高等学校教諭専修免許状 外国語(英語)取得 平7高専第2号(大阪府教育委員会)
2. 1995/04 中学校教諭専修免許状 外国語(英語)取得 平7中専第3号(大阪府教育委員会)
■ 所属学会
1. 1993/04~ 日本英語学会
2. 1994/04~ 英語コーパス学会
3. 1995/04~ 日本中世英語英文学会
4. 2018/04~ ∟ 評議員
5. 2022/04~ ∟ 西支部運営委員会委員
全件表示(7件)
■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2020/04~  中世イギリス神秘主義文学の言語とジェンダーに関する研究 基盤研究 (C) 
2. 2015/04~2022/03  中世イギリス神秘主義文学における対話と読者に対する説得的ストラテジーに関する研究 基盤研究 (C)(一般) 
■ 著書・論文歴
1. 論文  新聞の三行広告に見られる言語の経済性に関する考察—英語の三行広告との比較を中心に— (単著) 2022/02
2. 論文  「さ、ひっくり返そう。」はオーディエンスをどうやってひっくり返すのか—近年の新聞広告に見られる語用論的反転を利用した説得構造— (単著) 2021/02
3. 論文  農学校時代の南方熊楠の修学状況 (単著) 2020/02
4. 論文  A Seventeenth-Century Land Indenture Issued in Buckinghamshire (単著) 2019/02
5. 論文  Dialogues and Rhetorical Questions in Middle English Religious Prose (単著) 2017/04
全件表示(8件)
■ 授業科目
1. アクティブ・イングリッシュⅠ
2. アクティブ・イングリッシュⅠ
3. アクティブ・イングリッシュⅡ
4. アクティブ・イングリッシュⅡ
5. 英語リーディングⅠ
全件表示(14件)
■ 教育に関する発表
1. 2022/03
「アクティブ・イングリッシュ II」授業実践例
広島修道大学英語グループ
広島修道大学英語グループ授業アイデア紹介
単著・共著の別:単独
■ 開発した教材、教科書、参考書
1. 2017/04
「英語語法研究 I・II」で新たに採用したテキストに基づき、授業で取り上げる文法項目をわかりやすく解説した独自のハンドアウト改訂して配布した。
単著・共著の別:単著
2. 2018/04
「英語語法研究 I・II」のためのハンドアウトを改訂して配布した。
英語語法研究 I・II
単著・共著の別:単著
3. 2018/09
英語の歌に出てくる単語を修得するためのリスニングテスト
アクティブ・イングリッシュII
単著・共著の別:単著
4. 2019/04
現代の英単語・構文の歴史的な成り立ちを学ぶためのスライドの改定
単著・共著の別:単著
5. 2020/05
Google Classroom 上で利用可能な「アクティブ・イングリッシュ I・II」用の教材と Exercises
「アクティブ・イングリッシュ I・II_01」
単著・共著の別:単著
全件表示(10件)
■ メッセージ
学んだ英語のフレーズを使う機会をたくさん見つけてほしいと思っています。英語の勉強の仕方に行き詰まったら是非相談に来て下さい。
■ 改善への取り組み
前年度の点検・評価項目
●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
授業方法・計画・内容と成績評価基準は全てシラバスに明示している。また、これまで通り、学期の最初の授業で、その内容を確認するオリエンテーションの時間を設けて、授業目標・内容・計画と成績評価基準をきちんと説明すると同時に、受講マナーについても確認するようにした。実際の授業は、学生から特別な要望が出ない限り、シラバスの内容通りに進めるよう心がけた。授業の目標の達成度は、合格ラインに到達して単位を習得できない受講生も若干名いたため、9割程度の達成度であると考える。
●2.(1)教育内容・方法の工夫
「前年度の教育面における目標・課題に関する達成内容」の欄で述べたとおり、「アクティブ・イングリッシュ I・II」の授業などで対面式授業であっても Google Classroom を利用してグループワークや課題にオンライン上で取り組ませる作業を組み込む工夫をした。「アクティブ・イングリッシュ I・II」の授業で英文を読んで英語紙芝居を作成するプロジェクトでは、英文テキストの内容に沿って登場人物のデザインを描いてもらい、クラスもしくは班で統一した共通デザインをあらかじめ選んでおかなければならなかったが、最初に主要な登場人物の共通デザインを選ぶ際には授業内活動として投票までを行ない、その後テキストを読み進めるにつれて出てきた登場人物のデザインを決める際には、Google document や Google form を利用して同じ作業や投票をオンライン上で行なってもらった。最初にオンライン上で課題をグループ単位で Google document 上に提出するよう指示した際には Google document 上にうまく画像を貼り付けられない学生もいたが、すぐに上手にできるようになったので、効果的に利用できたと思う。
●3.(1)国際学会、国内学会、研究会等における発表など
該当なし。
●4.学生による本学の授業評価アンケートの実施、分析、結果の活用状況
今年度もオンラインで大学によってアンケートが実施されたが、2科目以上実施されている。結果は全て確認し、高く評価された点に関しては、今年度より良い授業を実施するために意識して他の授業にも取り入れている。他のクラスより課題や小テストが多すぎるという意見があった授業に関しては、本年度は小テストの回数を減らしている。
●5.公開授業の実施状況
12月14日の「英語リーディングII_08」の授業を公開し、国際コミュニティ学部の船津靖先生にご参観いただいた。学生たちが4チームに分かれてオバマ大統領の広島演説を暗唱するのを聴いていただき、その後コメントもしていただいた。また、オバマ大統領がこの演説を行った年に船津先生がご自分の授業で配布なさったレジュメをメールでお送りくださったので、次の週の授業で受講生にそのレジュメを配布して、一緒にこの演説の内容と意義について改めて考えることができた。国際政治の専門家、プロのジャーナリストでいらっしゃる先生にご参観いただき、ご意見や資料を賜われたことは私にとっても受講生にとっても非常に有意義な経験で、船津先生に心より感謝申し上げたい。
●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
今年度はチューターの担当を割り当てられなかったが、受講生の中に留学生の子が数人おり、日本の学生との考え方の違いや、将来の目標、日本人の学生と仲良くするコツなどについて相談を受けたので、自分の米国留学中の経験談などを交えて助言した。また、キャリア教育関係の授業で人生の先輩に話を聞いて、年代ごとのバロメータのようなものを作成してグループで発表しなければならないとのことで、私の話を聞きたいと言ってくれた受講生もおり、発表してもらえるような華やかな人生ではないがと思いながらも一生懸命対応した。
●9.学生の課外活動に対する支援(本学のサークルの部長・顧問としての活動)
該当なし。