前年度(2024年度分)の点検・評価項目
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●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
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授業方法・計画・内容と成績評価基準は全てシラバスに明示している。また、各学期の最初の授業で、授業内容を確認するオリエンテーションの時間を設けて、授業目標・内容・計画と成績評価基準をきちんと説明すると同時に、受講マナーについても確認するようにした。実際の授業は、学生から特別な要望が出ない限り、シラバスの内容通りに進めるよう心掛けた。授業の目標の達成度は、講義科目に関しては、聞いているだけで2単位もらえると思って受講したと思われる学生が早々にドロップアウトしたり、語学科目についても合格ラインに到達して単位を習得できない受講生も若干名いたため、8割低緯度の達成度であると考える。
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●2.(1)教育内容・方法の工夫
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「前年度の教育面における目標・課題に関する達成内容」の欄で述べた通り、今年度から新たにはじめた講義科目「言語と文化(英語の歴史と文化 I)」「言語と文化(英語の歴史と文化 II)」「言語と文化(英語学入門 II)」の3科目において、毎回10問のマークシート式の小テストを作成し、毎回授業始めに小テストを実施し、その直後に解説し、先週の授業内容を完全に復習してから当日の授業に入るようにした。また、「言語と文化(英語の歴史と文化 I)」では、授業で学んだグリムの法則を用いて英単語の意味を推測する課題や、ルーン文字を用いて暗号を解読する課題、古英語のケニング(複合語)の意味を推測する課題などを通して学んだ知識を積極的に利用する機会を提供する工夫をした。
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●4.学生による本学の授業評価アンケートの実施、分析、結果の活用状況
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今年度も大学によってオンラインでアンケートが実施されている。結果は全て確認し、高く評価された点に関しては、今年度より良い授業を実施するために意識して取り入れている。また、説明が不十分で誤解を生んだと思われる点に関しては、次の学期の授業の初めに十分に説明して、納得してもらってから授業を始めるようにした。
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●5.公開授業の実施状況
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英語Ⅰ(リーディング・ライティング)_08を公開し、参観者は3人だった。
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●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
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11名の1年生のチューターを担当し、9月には単位僅少学生の面談も行い、朝起きられない学生には規則正しい生活を心がけるよう指導した。
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●9.学生の課外活動に対する支援(本学のサークルの部長・顧問としての活動)
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該当なし。
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