(最終更新日:2023-06-02 12:41:45)
  ミヤザキ ヤスコ   MIYAZAKI Yasuko
  宮崎 康子
   所属   広島修道大学  人文学部
   職種   教授
■ 現在の専門分野
●専門分野
教育哲学・教育人間学 
●キーワード
ジョルジュ・バタイユの教育人間学的思想による「教育」再考、子どもの「悪」の体験、子どもの自律、メディアに描かれた子どもイメージ分析 
●主な研究テーマ
1. ジョルジュ・バタイユにおける人間学的思想による「教育」再考 
2. 子どもの「悪」の体験 
3. 子どもの遊び 
●共同研究・研究相談が可能な内容
■ 学歴
1. 1997/04~1999/03 京都大学 教育学部 卒業
2. 2000/04~2003/03 京都大学大学院 教育学研究科 臨床教育学専攻博士前期課程修了 修士(教育学)
3. 2003/04~2008/07 京都大学大学院 教育学研究科 臨床教育学専攻博士後期課程単位取得満期退学
4. 2008/04~2008/07 国際日本文化研究センター研究センター(総合研究大学院大学) 博士後期課程
■ 所属学会
1. 2003/03~ 教育思想史学会
2. 2003/05~ 教育哲学会 Link
3. 2021/09~ ∟ 編集委員会 編集委員(常任)
4. 2003/09~ 臨床教育人間学会
5. 2006/03~ 日本保育学会
全件表示(10件)
■ 職歴
1. 2006/04~2012/03 神戸女学院大学 非常勤講師
2. 2008/04~2008/07 国際日本文化研究センター 特別共同利用研究員
3. 2008/08~2009/03 京都大学 高等教育研究開発推進センター 特定助教
4. 2009/11~2010/03 京都大学大学院 教育学研究科 研究員(研究機関)
5. 2010/08~2010/12 京都大学大学院 教育学研究科 研究員(研究機関)
全件表示(19件)
■ 著書・論文歴
1. 著書  木村惠子・谷口直隆・宮崎康子編『教育学のグラデーション』 (共著) 2022/04
2. 著書  矢野智司・井谷信彦編『教育の世界が開かれるとき――何が教育学的思考を発動させるのか』 (共著) 2022/03
3. 著書  Cécile Laly (dir), Cerfs-volants du Japon à la croisée des arts, Paris: Scala, 2021. (共著) 2021/08
4. 著書  稲賀繁美編『写しと移ろい――文化伝播の器と蝕変の実相』 (共著) 2019/09
5. 著書  山田奨治編『マンガ・アニメで論文・レポートを書く――「好き」を学問にする方法』 (共著) 2017/04
全件表示(20件)
■ 授業科目
1. 教育学演習Ⅰ
2. 教育学演習Ⅱ
3. 教育学演習Ⅲ
4. 教育学演習Ⅳ
5. 教育基礎論Ⅰ
全件表示(15件)
■ 主要学科目
教育原理、教育哲学
■ 担当経験のある科目
1. 教育原理、教育原理(中等)、教育哲学、総合教養講座a「人間と教育」(広島修道大学)
2. 道徳教育指導法(広島大学)
■ 教育上の能力
●教育方法の実践例
1. 2013/04~ LTD学習法の導入
2. 2020/04~ 講義内容のインターネット上での公開
3. 2020/09 オンデマンド教材への字幕の作成
●作成した教科書、教材
1. 2020~ 木村惠子・谷口直隆・宮崎康子編『教育学のグラデーション』(ナカニシヤ出版、2022年5月 刊行証明提出済み)
■ 開発した教材、教科書、参考書
1. 2022/05
『教育学のグラデーション』
ナカニシヤ出版
単著・共著の別:共編著
■ 改善への取り組み
前年度の点検・評価項目
●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
掲げた授業方針および授業計画にしたがってつつがなく授業を行った。授業の内容および授業目標については、達成できたものと考える。
●2.(1)教育内容・方法の工夫
2020年度に開講した教養の授業「人間と教育」は、開講時からオンラインでの実施が見込まれていたため、自宅(あるいは大学)のコンピューターのスクリーンで見ることを前提とした資料作りをしてきた。しかし、2022年度には、この授業に関しては初めて対面で行ったため、オンデマンド授業とは異なることが多くあった。そのために、対面授業向けにかなりの部分を作成し直した。
●3.(1)国際学会、研究会等における発表など
2022年8月9-11日にオンラインで開催されたALPE(Asian Links of Philosophy of Education:東アジア教育哲学会)(英語)において、二つの部会で司会を務めた。
●4.学生による本学の授業評価アンケート(独自のものでも可)の実施、分析、結果の活用状況
対象となる授業すべてで授業評価アンケートを行った。授業時に回答の時間を取ったが、個人のスマートフォンでの回答にはそもそも無理があると考える。そのため、帰宅後の回答を依頼はしたが、回答率は低いと感じた。アンケートは紙媒体の方が授業時に時間をとって回答を促すことが可能であるために信憑性が高いと考える。このような個人の意見も含めて、学生には授業アンケートへの協力を依頼し、その結果については授業時に口頭でフィードバックを行った。
●5.公開授業の実施状況
公開した授業:「教育原理_01」「教育原理_02] 参観者:なし
●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
学生からの相談については、2022年度はとくに多くの対応を行った。単位僅少学生については教員側からの呼び出しとなるが、その他の面談については個別に研究室に招待して雑談の中から話しやすい雰囲気づくりを心がけ、個別あるいは2名づつの少人数面談を繰り返した。