(最終更新日:2024-10-28 14:27:17)
  ミヤザキ ヤスコ   MIYAZAKI Yasuko
  宮崎 康子
   所属   広島修道大学  人文学部
   職種   教授
■ 現在の専門分野
●専門分野
教育哲学・教育人間学 
●キーワード
ジョルジュ・バタイユの教育人間学的思想による「教育」再考、子どもの「悪」の体験、子どもの自律、メディアに描かれた子どもイメージ分析 
●主な研究テーマ
1. ジョルジュ・バタイユにおける人間学的思想による「教育」再考 
2. 子どもの「悪」の体験 
3. 子どもの遊び 
●共同研究・研究相談が可能な内容
■ 学歴
1. 1997/04~1999/03 京都大学 教育学部 卒業
2. 2000/04~2003/03 京都大学大学院 教育学研究科 臨床教育学専攻博士前期課程修了 修士(教育学)
3. 2003/04~2008/07 京都大学大学院 教育学研究科 臨床教育学専攻博士後期課程単位取得満期退学
4. 2008/04~2008/07 国際日本文化研究センター研究センター(総合研究大学院大学) 博士後期課程
■ 所属学会
1. 2003/03~ 教育思想史学会
2. 2024/10~ ∟ 編集委員
3. 2003/05~ 教育哲学会 Link
4. 2021/09~ ∟ 編集委員
5. 2006/03~ 日本保育学会
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■ 職歴
1. 2006/04~2012/03 神戸女学院大学 非常勤講師
2. 2006/10~2007/03 国際日本文化研究センター 技術補佐員(研究支援者) Link
3. 2008/04~2008/07 国際日本文化研究センター 特別共同利用研究員
4. 2008/08~2009/03 京都大学 高等教育研究開発推進センター 特定助教
5. 2009/11~2010/03 京都大学大学院 教育学研究科 研究員(研究機関)
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■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2018/10~2019/07  遊び論から見る学校教育内外の子どもの活動ー凧揚げ遊びを例に その他の補助金・助成金 
2. 2018/04~2022/03  身体イメージの想像と展開―医療・美術・民間信仰の狭間で 国際共同研究 
3. 2015/09~2016/06  児童文学にみられる子どもの死生観・道徳観—大正期における児童雑誌『赤い鳥』を中心に— その他の補助金・助成金 
4. 2014/09~2015/06  子どもにおける死の概念 その他の補助金・助成金 
■ 著書・論文歴
1. 著書  木村惠子・谷口直隆・宮崎康子編『教育学のグラデーション』 (共著) 2022/04
2. 著書  矢野智司・井谷信彦編『教育の世界が開かれるとき――何が教育学的思考を発動させるのか』 (共著) 2022/03
3. 著書  Cécile Laly (dir), Cerfs-volants du Japon à la croisée des arts, Paris: Scala, 2021. (共著) 2021/08
4. 著書  稲賀繁美編『写しと移ろい――文化伝播の器と蝕変の実相』 (共著) 2019/09
5. 著書  山田奨治編『マンガ・アニメで論文・レポートを書く――「好き」を学問にする方法』 (共著) 2017/04
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■ 学会発表
1. 2024/09 人間・教育・子どもをめぐる思想と1970年代(国際日本文化研究センター国際共同研究会「「戦後」と「近代」を超えてーー1970年代日本の国家と社会」)
2. 2018/12 Kite-flying as children’s play(Cerfs-volants du Japon : à la croisée des arts)
3. 2018/06/02 「東アジアの説話の中の異界」総合討論コメンテーター(アジア民間説話学会 第15回国際学術大会)
4. 2018/03/20 贈与と交換の思想から道徳を考える(Teaching and promoting Japanese literature and culture: present state, challenges and perspectives for networking activities,)
5. 2017/12 Death within and outside educational discourse(Philosophy of Education Society of Australia)
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■ 講師・講演
1. 大学で「教育」を考える
2. 2018/03 贈与と交換の思想から道徳を考える
3. 2016/05 稲賀繁美『接触造形論—触れあう魂、紡がれる形』(名古屋大学出版会、2016年)をめぐって
4. 2015/11 授業:子どもと大人の境界線(桂坂小学校)
5. 2014/12 授業:「悪」ってなんだろう?(桂坂小学校)
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■ 授業科目
1. 一般教養特殊講義(人間と教育)
2. 教育学演習Ⅰ_05
3. 教育学演習Ⅱ_05
4. 教育学演習Ⅲ_05
5. 教育学演習Ⅳ_05
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■ 主要学科目
教育原理、教育哲学
■ 担当経験のある科目
1. 教育原理、教育原理(中等)、教育哲学、総合教養講座a「人間と教育」(広島修道大学)
2. 道徳教育指導法(広島大学)
■ 社会における活動
1. 2018/01 (会誌・広報誌への依頼寄稿)アニマシオンは体験か経験か(「研究誌連動企画 「子どもにとってアニマシオンとは」をともに語ろう⑥」)
2. 2016/11 (新聞等の記事への対応)「KENPOU考 第4部 点検・自民党改憲草案② 教育への干渉」
3. 2015/11 (出前授業)子どもと大人の境界線
4. 2015/05 (会誌・広報誌への依頼寄稿)「リレー連載 世界のなかの日本研究18 教育は「悪」を語ることができるか—教育の普遍性と日本の教育哲学—」
5. 2014/12 (出前授業)「悪」ってなんだろう?
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■ 教育上の能力
●教育方法の実践例
1. 2013/04~ LTD学習法の導入
2. 2020/04~ 講義内容のインターネット上での公開
3. 2020/09 オンデマンド教材への字幕の作成
●作成した教科書、教材
1. 2020~ 木村惠子・谷口直隆・宮崎康子編『教育学のグラデーション』(ナカニシヤ出版、2022年5月 刊行証明提出済み)
■ 開発した教材、教科書、参考書
1. 2022/05
『教育学のグラデーション』
ナカニシヤ出版
単著・共著の別:共編著
■ 改善への取り組み
前年度の点検・評価項目
●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
授業方針、授業計画、実際の授業内容、授業目標の達成、いずれも問題なくできていると考える。
●2.(1)教育内容・方法の工夫
講義、演習の別なく、紙媒体メインでの授業を行ったが、それと同時に、moodle および Google Classroomを活用して授業資料は一週間、課題に関しては常時公開することで、欠席者への配慮と、復習の機会を提供している。それと同時に、講義では授業終わりのコメントシートへの記入を、その都度提示する問いへの回答として200〜300字程度の意見をまとめさせたり、演習では発表担当者のレジュメ資料へのフィードバック内容を履修者全員が目にできるようにアップロードするようにした。さらに、ゼミでは、3年生と4年生合同での卒業研究論文に関わる検討会を年に2回開催し、その際にオンライン上で全員が一斉に発表者に対してコメントを記入し、そのコメントを読めるようにしている。
●4.学生による本学の授業評価アンケートの実施、分析、結果の活用状況
講義科目はすべて、演習科目もゼミ以外は学生による本学の授業評価アンケートを実施した。その結果を分析(考察)し、該当する授業の授業時に口頭で全体にフィードバックしている。
●5.公開授業の実施状況
「教育学演習Ⅱ_06」および「総合教養講義a「人間と教育」」において公開授業を実施したが、参観者はいなかった。
●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
単位僅少学生との面談、ゼミ生およびゼミ以外の学生からの卒業研究論文に関わる相談、就職に関わる相談、生活全般に関わる漠然とした相談など、かなりの数の面談を行った。単位僅少学生の保護者からも大学に電話で問い合わせが何度もあり、その都度対応した。