前年度の点検・評価項目
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●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
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シラバスに明⽰したとおりに授業をおこない、課題レポートを課して提出させた。そして、リアクションペーパーの活⽤により双⽅向のコミュニケーションを積極的におこない、課題レポートおよび期末試験により、シラバスに記載した成績評価基準に沿って評価し、概ね⽬標を達成した。
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●2.(1)教育内容・方法の工夫
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心理臨床の倫理についての授業では、たとえば単に理念や原則を教えるだけではなく、実際に裁判になった判例の説明やその判決とそれに基づき、その後定着した倫理的判断の仕方などを取り上げることで、学生の実践的な学習と知識の理解を促進するよう工夫した。
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●4.学生による本学の授業評価アンケートの実施、分析、結果の活用状況
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学生の授業評価アンケートは概ね良好であった。教員からすれば、授業中にあまり説明しない内容もレジュメにはできるだけ記述するようにしていたが、一部の学生から説明しないレジュメの箇所があることに批判的な意見があった。そうした箇所については、復習で読み直して理解するよう、もっと指示するよう改善したいと考えた。
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●5.公開授業の実施状況
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「公認心理師の職責」を公開授業とし、1名の参観者があった。
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●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
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単位僅少学生に対し連絡をとり、対面で相談を実施した。再履修の履修登録の仕方がわからない学生については、教学センターまで同行し相談につないだ。
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