前年度(2024年度分)の点検・評価項目
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●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
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シラバスに明⽰したとおりに授業をおこない、課題レポートを課して提出させた。また、Moodleの「小テスト」機能を用いて、復習問題を実施し、その後に解説を見ることができるようにして、授業内容の理解の定着を図った。成績評価おいて、課題レポートの割合は4割、期末試験は6割とし、その結果、「不可」は約1割の3名、全体の平均点は73点であり、目標は概ね達成できたと考えられる。
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●2.(1)教育内容・方法の工夫
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授業前にMoodleを利用して教材を学生に配布し、予習を促した。授業終了時にformsを利用して、教員から学生にあるテーマについて考えを述べさせるとともに、授業に関する質問を受け付けた。それらに対するコメントやリプライを次の会の授業冒頭で行った。また「小テスト」機能を用いて、復習問題を実施し、その後に解説を見ることができるようにして、授業内容の理解の定着を図った。
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●4.学生による本学の授業評価アンケートの実施、分析、結果の活用状況
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授業評価アンケートの設問に対する回答は「そう思う」が100%であったが、授業前後の学習時間は「30分〜1時間未満」が38%、「勉強していない~30分未満」「1時間~2時間未満」が25%、、「3時間以上」が13%であったので、1時間以上学習する学生を増やすことが課題と考えられた。その一方で、「レポートのフィードバックがあり、よかった」という自由記述があり、課題の解説を配布するとともに、学生に個別のコメントを返したことが評価されていたので、今後も続けたいと考えた。
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●5.公開授業の実施状況
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公認心理師の職責を公開し、参観者は0人だった。
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●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
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単位僅少学生を呼び出し、対面で指導を行なった。また、チューターをしている新入生が自発的に相談したいとメールしてきたため、4月から5月にかけて対面による複数回の相談を行なった。9月に前期の成績が出た後にも面談を行い、前期を振り返るとともに、後期についての計画を話し合った。
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