(最終更新日:2023-06-02 12:41:45)
  チン ホウリュウ   CHEN Feng Lung
  陳 豊隆
   所属   広島修道大学  商学部
   職種   教授
■ オフィスアワー
金曜日15:00~21:00研究室(ただし、会議や出張などで不在の場合もあるのでメール等での事前連絡が望ましいです)
■ 現在の専門分野
●専門分野
会計学 
●キーワード
原価企画、活動基準原価&活動基準原価管理、バランスト・スコアカード、研究開発費、制約理論 
●主な研究テーマ
1. 研究開発費、原価企画、チャージバック・システム、活動基準原価計算、制約理論とバランスト・スコアカード 
●共同研究・研究相談が可能な内容
1. チャージバック・システム、活動基準原価管理、バランスト・スコアカード、制約理論、原価企画 
■ 学歴
1. 1990/04~1992/03 日本大学大学院 商学研究科(会計学専攻) 博士前期課程修了 商学修士
2. 1992/04~1995/03 日本大学大学院 商学研究科(会計学専攻) 会計学専攻博士後期課程単位取得満期退学
■ 所属学会
1. 1994/05~ 日本原価計算研究学会
2. 1995/09~ 日本会計研究学会
■ 職歴
1. 1995/04~1996/03 広島修道大学 商学部 講師
2. 1996/04~1997/03 広島修道大学 短期大学部 講師
3. 1997/04~1998/03 広島修道大学 短期大学部 助教授
4. 1998/04~2006/09 広島修道大学 商学部 助教授
5. 2006/10~ 広島修道大学 商学部 教授
■ 著書・論文歴
1. 論文  スループット会計の探究 (単著) 2020/09
2. 論文  高大接続教育を見据えた主体的な学びを促す管理会計的教育の可能性 (共著) 2017/09
■ 授業科目
1. ゼミナールⅢ
2. ゼミナールⅣ
3. 管理会計論研究
4. 経営学研究
5. 研究指導
全件表示(18件)
■ 開発した教材、教科書、参考書
1. 2020/04
教材
原価計算論ⅠとⅡ
単著・共著の別:単著
2. 2021/04
原価管理論
原価管理論Ⅰ
単著・共著の別:単著
3. 2022/04
原価管理論
原価管理論Ⅰ・Ⅱ
単著・共著の別:単著
4. 2023/04
原価管理論
原価管理論Ⅰ・Ⅱ
単著・共著の別:単著
5. 2024/04
原価管理論Ⅰ、Ⅱ
単著・共著の別:単著
■ 改善への取り組み
前年度(2024年度分)の点検・評価項目
●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
授業では、基礎知識の確実な習得を目指し、各科目に応じた補助教材を導入するとともに、学習課題を提供した。これにより、学生は自主的に問題解決に取り組みながら、専門知識への理解を着実に深めることができた。  また、発表機会の拡充および宿題の質的・量的充実を図ることで、授業外学習の時間が増加し、学生の批判的思考力や表現力の向上が確認された。さらに、授業時間外の学習支援を強化するために、IT環境を整備し、Google Classroom等を活用して学生からの質問に適宜対応する体制を整えた。  これらの取り組みにより、授業目標は概ね達成され、学生の学習成果においても顕著な向上が見られた。
●2.(1)教育内容・方法の工夫
授業の教育内容および指導方法について工夫を加えることで、学習効果の向上を図った。具体的には、以下の施策を実施した。  1、各講義において、空欄補充形式のレジュメを配布し、受動的な聴講を防ぐとともに、学生の積極的な授業参加を促した。  2、毎週、または2~3週に一度の頻度で課題やレポートを課し、次回講義までに提出を求めることで、定期的な予習・復習を促進した。  3、提出された課題を分析することで、学生の理解のつまずきや不明点を把握し、その結果に基づいて次回以降の授業内容を柔軟に調整するなど、理解度に応じた授業設計を行った。  4、Google ClassroomやLINE等のICTツールを活用し、授業時間外においても質問対応や資料提供を行うことで、学生の自律的な学習を支援する環境を整備した。  これらの取り組みにより、学生の学習意欲および理解度の向上が確認され、教育効果の向上につながったと考えられる。
●4.学生による本学の授業評価アンケートの実施、分析、結果の活用状況
授業評価アンケートを定期的に実施しており、学生から得られた貴重なフィードバックを、教育内容および指導方法の改善に活用している。最近のアンケート結果を分析したところ、学生はより対話的な授業形式と問答型授業形式とを求めている傾向が見られた。  この結果を受け、授業で使用するレジュメの構成を見直し、空欄補充形式や問いかけの要素を取り入れるなど、インタラクティブな要素を強化した。また、授業中に扱う事例研究についても、最新のビジネス動向や実社会の課題と関連付ける形で更新を図り、学生の関心喚起と学習意欲の向上に努めている。  これらの取り組みにより、学生の授業参加意識が高まり、教育効果のさらなる向上が期待される。
●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
学生から寄せられる勉学、生活、進路・就職に関する相談に対して、常に積極的な対応を行ってきた。特に、ゼミ活動および卒業論文の指導を通じて、学生一人ひとりの関心や適性に応じた進路指導を行い、就職への意識を高める支援を行った。  また、単位が僅かに不足している学生に対しては、個別に面談を実施するとともに、LINE活用して随時の学習サポートを提供することで、学修の継続と意欲向上を図った。これらの取り組みにより、該当学生は学業面においても顕著な進展を示し、当初抱えていた課題を克服するに至った。  今後も、学生の個別の状況に寄り添った支援を継続し、学修成果の最大化および円滑な社会移行に向けた支援体制を強化していきたい。
●9.学生の課外活動に対する支援(本学のサークルの部長・顧問としての活動)
会計学研究会の顧問として、学生の課外活動を積極的に支援してきた。顧問としての役割では、学生の自主的な研究プロジェクトに対する指導を行うとともに、定期的に開催されるワークショップや勉強会、サークル活動の企画・運営にも助言を行った。  これらの活動を通じて、学生は会計学に関する理論的知識に加え、実務に直結する応用的スキルを学ぶことができた。また、プロジェクト活動においては、チームワークの重要性やリーダーシップの実践力を体験的に学ぶ機会ともなり、学修面のみならず人間的成長にも寄与する結果となった。  今後も、学生の主体的な活動を尊重しつつ、学内外の交流機会を通じて学びを深められるよう、引き続き支援を継続していきたい。