前年度(2024年度分)の点検・評価項目
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●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
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前年度の授業(座学)についてはMoodle上に教授資料を掲載し,また授業終了間際の10分間で小テストを実施して知識の定着を図った。その目標は十分に達成できたと思っている。小テストにおける正答については、テスト終了後に確認できるように設定している。演習・卒業論文では、昨年度はわずかに1名の学生しか中国四国心理学会の学生発表部門で発表しなかった。指導者としての自分自身の力が乏しいことは事実であるが、ここ数年、学生たちの研究に対する意欲ならびに勉学態度が大きく変化しているように感じられる。要するにレベル低下である。
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●2.(1)教育内容・方法の工夫
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授業で使用する教授資料(教科書の要約資料)を穴埋め式にするなど、学生自らが学習ノートを作成するように工夫している。1回分の資料はA4版約4~6ページから成るが、簡潔にまとめられておりわかりやすいとの評を学生からは得ている。また演習では、毎年10月以降に開催される中国四国心理学会の学部生発表部門で研究発表することを目標に各学生を指導している。
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●4.学生による本学の授業評価アンケートの実施、分析、結果の活用状況
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本学の方針に則り、「ポジティブ心理学」「心理学史」「神経・生理心理学」について授業評価してもらった。その結果、可もなく不可もなく、従来の授業改善の方針を継続することに意味があると感じた。教授資料に対する評判は良かった。
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●5.公開授業の実施状況
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「ポジティブ心理学」「神経・生理心理学」を公開した。「ポジティブ心理学」の参観者は0名、「神経・生理心理学」の参観者は2名であった。
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●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
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教学センターの指示による単位僅少学生への指導以外に、講義の受講者からの進路相談に応じた。
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●9.学生の課外活動に対する支援(本学のサークルの部長・顧問としての活動)
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硬式野球部顧問、ただし2025年2月末をもって辞任。2024年11月の野球部学生の練習中の事故を関する対応に関して、大学本部と私の見解に決定的な乖離があったため。
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