(最終更新日:2024-01-26 16:22:12)
  ウノ ノブヒロ   UNO Nobuhiro
  宇野 伸浩
   所属   広島修道大学  国際コミュニティ学部
   職種   教授
■ オフィスアワー
月~金(メールで事前に連絡してください)
■ 現在の専門分野
●専門分野
モンゴル史 
●キーワード
モンゴル帝国、チンギス・カン、ルブルク、『集史』、ペルシア語写本、交換婚 
●主な研究テーマ
1. モンゴル帝国の歴史 
●共同研究・研究相談が可能な内容
1. モンゴル帝国、チンギス・カンに関するテーマ、ペルシア語の歴史書『集史』、ラテン語史料ルブルク『旅行記』などの史料研究に関するテーマ、遊牧民の歴史に関するテーマ、歴史人類学的な婚姻研究に関するテーマ、気候変動と歴史など環境史に関するテーマ について共同研究が可能。 
■ 学歴
1. 1985/04~1988/03 早稲田大学大学院 文学研究科 史学(東洋史)専攻博士後期課程単位取得満期退学
2. 2011/02
(学位取得)
博士(文学)
■ 所属学会
1. 1979/04~ 早稲田大学史学会
2. 1980/11~ 日本モンゴル学会
3. 2001/05~ ∟ 理事
4. 1982/04~ 内陸アジア史学会
5. 2000/11~ ∟ 理事
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■ 職歴
1. 1996/04~1997/03 広島修道大学 商学部 講師
2. 1997/04~1998/03 広島修道大学 商学部 助教授
3. 1998/04~2000/03 広島修道大学 短期大学部 助教授
4. 2000/04~2002/03 広島修道大学 商学部 教授
5. 2002/04~2018/03 広島修道大学 人間環境学部 教授
全件表示(6件)
■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2020/04~2021/03  公募プロジェクト型共同研究「「14世紀の危機」に関する文理協働研究——北東アジア地域を突破口として」 国内共同研究 (キーワード:古気候データ、14世紀の危機) Link
■ 著書・論文歴
1. 著書  アジア人物史第5巻モンゴル帝国のユーラシア統一 (共著) 2023/10
2. 著書  岩波講座世界歴史10巻モンゴル帝国と海域世界12~14世紀 (共著) 2023/04
3. 著書  中央ユーラシア史研究入門 (共著) 2018/04
4. 著書  「世界史」の世界史 (共著) 2016/09
5. 著書  モンゴル国現存モンゴル帝国・元朝碑文の研究 (共著) 2013/03
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■ 学会発表
1. 2023/07/13 Climate Anomalies and Disasters in China in the 13th and 14th Centuries(SRC 2023 Summer International Symposium, The Phase of Catastrophe: The Crisis of the 14th Century in Afro-Eurasian Contet)
2. 2020/10/03 南宋における大災害発生件数と東アジア夏季平均気温との関係(公募プロジェクト型共同研究「「14世紀の危機」に関する文理協働研究——北東アジア地域を突破口として」キックオフ・ワークショップ) Link
3. 2019/12/15 ジェンダー史から見たモンゴル帝国(ジェンダー史国際シンポジウム)
4. 2019/12/09 『集史』ラーンプル写本について(内蒙古大学学術研討会)
5. 2017/07/01 初期モンゴル帝国をめぐる諸問題ーチンギス・カン、ケシク、ムスリム商人(京都大学羽田記念館定例講演会)
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■ 社会における活動
1. 2016/09 (新聞等の記事等への対応)声欄
■ 委員会・協会等
1. 2016/02~2016/03 東北大学東北アジア研究センター学部評価委員会 外部評価委員
■ 開発した教材、教科書、参考書
1. 2018/11
教材として配布したプリント
総合教養講義a(歴史人類学)
単著・共著の別:単著
2. 2019/09
地域研究特論A(中央ユーラシア)の教材(紙媒体およびパワーポイント、動画)
地域研究特論A(中央ユーラシア)
単著・共著の別:単著
3. 2020/09
政治・経済特論B(政治と歴史認識)の教材
政治・経済特論B(政治と歴史認識)
単著・共著の別:単著
4. 2021/04
東洋史概論Ⅰの教材
東洋史概論Ⅰ
単著・共著の別:単著
5. 2022/04
東洋史概論Ⅰの対面授業用の教材
東洋史概論Ⅰ
単著・共著の別:単著
■ 改善への取り組み
前年度の点検・評価項目
●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
シラバスに記載した授業方針、授業計画、成績評価基準をもとに授業と成績評価を行った。成績評価は、授業にまじめに取り組んだ受講生が単位を取得しやすいように、レポートや試験の点数だけで評価するのではなく、毎回の課題を採点しその点数を加えて成績評価を行い、シラバスに記載している内容と方針が変わらないように努めた。
●2.(1)教育内容・方法の工夫
3年のゼミナールa、ゼミナールbは、先住民族・少数民族をテーマにすることによって様々な国の社会的マイノリティについて考えることを目標とした。レポートは、ゼミ生が書いた原稿をそのまま受け取るのではなく、全員のレポートを添削指導を行い、文章力の向上を目指した。初年次セミナーは、受講生が関心のある国・民族を選び、それの魅力と課題を論ずることをテーマとした。異文化理解論は、受講生のカルチャーショックの体験談を匿名でプリントにして配布し、お互いの体験を共有できるようにした。東洋史概論1は初めて対面の授業として実施したが、授業資料を充実させ、高校の世界史の教員を目指す受講生にとって役に立つように、世界史の教科書のどの部分を詳しく話しているのかがわかるような授業資料を作成した。
●4.学生による本学の授業評価アンケート(独自のものでも可)の実施、分析、結果の活用状況
授業中にアンケートの入力を促した科目については回答者数が多く、文章で意見を書いてくれたため、その意見を活用することができた。授業内で入力する時間をとるなど、回答数を増やす工夫が必要である。
●5.公開授業の実施状況
民族と社会の授業を公開したが、参観者がいなかった。
●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
単位僅少の学生に面談を行うなど、学生の勉学面の問題に対応した。必ずしもすぐに良い結果に結びつかないこともあるが、本人に大学を卒業したいという気持ちがあるならば、それぞれの学生の状況を考慮し、少しずつ状態が改善されえるように、長い目で指導していくようにしている。
●9.学生の課外活動に対する支援(本学のサークルの部長・顧問としての活動)
山岳部の顧問として指導した。部員が減り続け4年生が卒業すると部員がいなくなるため、結局廃部の申請をすることになったが、部長の相談に応じながら、手続きを進めてもらった。状況について山岳部のOBに連絡した。