前年度の点検・評価項目
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●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
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シラバスに記載した授業⽅針、授業計画、成績評価基準をもとに授業と成績評価を⾏った。成績評価は、授業にまじめに取り組んだ受講⽣が単位を取得しやすいように、レポートや試験の点数だけで評価するのではなく、毎回の課題の点数を加えて成績評価を⾏い、シラバスに記載している内容と⽅針が変わらないように努めた。オンライン授業については、シラバスに記載した通りに実施した。
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●2.(1)教育内容・方法の工夫
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中国新聞社のインターンシップをはじめて担当した。事前指導に力を入れ、受講者の中に新聞を普段読んでいない学生もいたので、複数の新聞の記事を比較しながら精読をさせ、中国新聞の記事の特徴を理解させるなどしながら、新聞記事に慣れさせることを重視した。実習では、実際に記事の執筆を経験するので、事前指導での勉強が役に立ったと思われる。
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●4.学生による本学の授業評価アンケートの実施、分析、結果の活用状況
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東洋史概論1の授業アンケートで、授業の最後にカードに書かせる課題に時間が足りず、次の授業に間に合わないという意見があったため、今年度から、時間が足りない受講者は、翌日までに教員のメールボックスに提出することを認めている。また、最後の授業において授業内で授業アンケートに⼊⼒する時間をとったが、それでも回答数が増えていない科目があった。現在の方法には限界があると思われ、⼯夫が必要である。
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●5.公開授業の実施状況
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総合教養講義a(歴史人類学)の授業を公開して参観者があり、授業のどの部分に関心・興味を持っていただいたか、授業全体に対する評価が分かり、励みになるとともに、参考になった。
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●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
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昨年度は、単位僅少学生へ数多く対応した。必ずしも改善しないが、学生との信頼関係は維持できており、面談を拒否されることはなかった。様々な事情によって卒業延期となる学生大して継続して指導することによって、卒業に結びつくことが多い。昨年度は、3人の卒業延期となったゼミ生を卒業させることができた。
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