前年度の点検・評価項目
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●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
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シラバスに記載した授業方針、授業計画、成績評価基準をもとに授業と成績評価を行った。成績評価は、授業にまじめに取り組んだ受講生が単位を取得しやすいように、レポートや試験の点数だけで評価するのではなく、毎回の課題を採点しその点数を加えて成績評価を行い、シラバスに記載している内容と方針が変わらないように努めた。
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●2.(1)教育内容・方法の工夫
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3年のゼミナールa、ゼミナールbは、先住民族・少数民族をテーマにすることによって様々な国の社会的マイノリティについて考えることを目標とした。レポートは、ゼミ生が書いた原稿をそのまま受け取るのではなく、全員のレポートを添削指導を行い、文章力の向上を目指した。初年次セミナーは、受講生が関心のある国・民族を選び、それの魅力と課題を論ずることをテーマとした。異文化理解論は、受講生のカルチャーショックの体験談を匿名でプリントにして配布し、お互いの体験を共有できるようにした。東洋史概論1は初めて対面の授業として実施したが、授業資料を充実させ、高校の世界史の教員を目指す受講生にとって役に立つように、世界史の教科書のどの部分を詳しく話しているのかがわかるような授業資料を作成した。
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●4.学生による本学の授業評価アンケート(独自のものでも可)の実施、分析、結果の活用状況
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授業中にアンケートの入力を促した科目については回答者数が多く、文章で意見を書いてくれたため、その意見を活用することができた。授業内で入力する時間をとるなど、回答数を増やす工夫が必要である。
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●5.公開授業の実施状況
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民族と社会の授業を公開したが、参観者がいなかった。
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●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
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単位僅少の学生に面談を行うなど、学生の勉学面の問題に対応した。必ずしもすぐに良い結果に結びつかないこともあるが、本人に大学を卒業したいという気持ちがあるならば、それぞれの学生の状況を考慮し、少しずつ状態が改善されえるように、長い目で指導していくようにしている。
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●9.学生の課外活動に対する支援(本学のサークルの部長・顧問としての活動)
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山岳部の顧問として指導した。部員が減り続け4年生が卒業すると部員がいなくなるため、結局廃部の申請をすることになったが、部長の相談に応じながら、手続きを進めてもらった。状況について山岳部のOBに連絡した。
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