(最終更新日:2024-06-04 16:55:57)
  ウノ ノブヒロ   UNO Nobuhiro
  宇野 伸浩
   所属   広島修道大学  国際コミュニティ学部
   職種   教授
■ オフィスアワー
月~金(メールで事前に連絡してください)
■ 現在の専門分野
●専門分野
モンゴル史 
●キーワード
モンゴル帝国、チンギス・カン、ルブルク、『集史』、ペルシア語写本、交換婚 
●主な研究テーマ
1. モンゴル帝国の歴史 
●共同研究・研究相談が可能な内容
1. モンゴル帝国、チンギス・カンに関するテーマ、ペルシア語の歴史書『集史』、ラテン語史料ルブルク『旅行記』などの史料研究に関するテーマ、遊牧民の歴史に関するテーマ、歴史人類学的な婚姻研究に関するテーマ、気候変動と歴史など環境史に関するテーマ について共同研究が可能。 
■ 学歴
1. 1985/04~1988/03 早稲田大学大学院 文学研究科 史学(東洋史)専攻博士後期課程単位取得満期退学
2. 2011/02
(学位取得)
博士(文学)
■ 所属学会
1. 1979/04~ 早稲田大学史学会
2. 1980/11~ 日本モンゴル学会
3. 2001/05~ ∟ 理事
4. 1982/04~ 内陸アジア史学会
5. 2000/11~ ∟ 理事
全件表示(7件)
■ 職歴
1. 1996/04~1997/03 広島修道大学 商学部 講師
2. 1997/04~1998/03 広島修道大学 商学部 助教授
3. 1998/04~2000/03 広島修道大学 短期大学部 助教授
4. 2000/04~2002/03 広島修道大学 商学部 教授
5. 2002/04~2018/03 広島修道大学 人間環境学部 教授
全件表示(6件)
■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2020/04~2021/03  公募プロジェクト型共同研究「「14世紀の危機」に関する文理協働研究——北東アジア地域を突破口として」 国内共同研究 (キーワード:古気候データ、14世紀の危機) Link
■ 著書・論文歴
1. 著書  アジア人物史第5巻モンゴル帝国のユーラシア統一 (共著) 2023/10
2. 著書  岩波講座世界歴史10巻モンゴル帝国と海域世界12~14世紀 (共著) 2023/04
3. 著書  中央ユーラシア史研究入門 (共著) 2018/04
4. 著書  「世界史」の世界史 (共著) 2016/09
5. 著書  モンゴル国現存モンゴル帝国・元朝碑文の研究 (共著) 2013/03
全件表示(61件)
■ 学会発表
1. 2023/07/13 Climate Anomalies and Disasters in China in the 13th and 14th Centuries(SRC 2023 Summer International Symposium, The Phase of Catastrophe: The Crisis of the 14th Century in Afro-Eurasian Contet)
2. 2020/10/03 南宋における大災害発生件数と東アジア夏季平均気温との関係(公募プロジェクト型共同研究「「14世紀の危機」に関する文理協働研究——北東アジア地域を突破口として」キックオフ・ワークショップ) Link
3. 2019/12/15 ジェンダー史から見たモンゴル帝国(ジェンダー史国際シンポジウム)
4. 2019/12/09 『集史』ラーンプル写本について(内蒙古大学学術研討会)
5. 2017/07/01 初期モンゴル帝国をめぐる諸問題ーチンギス・カン、ケシク、ムスリム商人(京都大学羽田記念館定例講演会)
全件表示(6件)
■ 授業科目
1. インターンシップA(中国新聞社)
2. ゼミナールa(2024)_02
3. ゼミナールb(2024)_02
4. 研究指導(地域・歴史研究)_01
5. 研究指導(地域・歴史研究)_51
全件表示(17件)
■ 社会における活動
1. 2016/09 (新聞等の記事等への対応)声欄
■ 委員会・協会等
1. 2016/02~2016/03 東北大学東北アジア研究センター学部評価委員会 外部評価委員
■ 開発した教材、教科書、参考書
1. 2019/09
地域研究特論A(中央ユーラシア)の教材(紙媒体およびパワーポイント、動画)
地域研究特論A(中央ユーラシア)
単著・共著の別:単著
2. 2020/09
政治・経済特論B(政治と歴史認識)の教材
政治・経済特論B(政治と歴史認識)
単著・共著の別:単著
3. 2021/04
東洋史概論Ⅰの教材
東洋史概論Ⅰ
単著・共著の別:単著
4. 2022/04
東洋史概論Ⅰの対面授業用の教材
東洋史概論Ⅰ
単著・共著の別:単著
5. 2023/07
中央ユーラシア文化事典
丸善出版
単著・共著の別:単著
全件表示(6件)
■ 改善への取り組み
前年度の点検・評価項目
●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
シラバスに記載した授業⽅針、授業計画、成績評価基準をもとに授業と成績評価を⾏った。成績評価は、授業にまじめに取り組んだ受講⽣が単位を取得しやすいように、レポートや試験の点数だけで評価するのではなく、毎回の課題の点数を加えて成績評価を⾏い、シラバスに記載している内容と⽅針が変わらないように努めた。オンライン授業については、シラバスに記載した通りに実施した。
●2.(1)教育内容・方法の工夫
中国新聞社のインターンシップをはじめて担当した。事前指導に力を入れ、受講者の中に新聞を普段読んでいない学生もいたので、複数の新聞の記事を比較しながら精読をさせ、中国新聞の記事の特徴を理解させるなどしながら、新聞記事に慣れさせることを重視した。実習では、実際に記事の執筆を経験するので、事前指導での勉強が役に立ったと思われる。
●4.学生による本学の授業評価アンケートの実施、分析、結果の活用状況
東洋史概論1の授業アンケートで、授業の最後にカードに書かせる課題に時間が足りず、次の授業に間に合わないという意見があったため、今年度から、時間が足りない受講者は、翌日までに教員のメールボックスに提出することを認めている。また、最後の授業において授業内で授業アンケートに⼊⼒する時間をとったが、それでも回答数が増えていない科目があった。現在の方法には限界があると思われ、⼯夫が必要である。
●5.公開授業の実施状況
総合教養講義a(歴史人類学)の授業を公開して参観者があり、授業のどの部分に関心・興味を持っていただいたか、授業全体に対する評価が分かり、励みになるとともに、参考になった。
●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
昨年度は、単位僅少学生へ数多く対応した。必ずしも改善しないが、学生との信頼関係は維持できており、面談を拒否されることはなかった。様々な事情によって卒業延期となる学生大して継続して指導することによって、卒業に結びつくことが多い。昨年度は、3人の卒業延期となったゼミ生を卒業させることができた。