(最終更新日:2025-07-02 21:03:50)
  ウノ ノブヒロ   UNO Nobuhiro
  宇野 伸浩
   所属   広島修道大学  国際コミュニティ学部
   職種   教授
■ オフィスアワー
月~金(メールで事前に連絡してください)
■ 現在の専門分野
●専門分野
モンゴル史 
●キーワード
モンゴル帝国、チンギス・カン、ルブルク、『集史』、ペルシア語写本、交換婚 
●主な研究テーマ
1. モンゴル帝国の歴史 
●共同研究・研究相談が可能な内容
1. モンゴル帝国、チンギス・カンに関するテーマ、ペルシア語の歴史書『集史』、ラテン語史料ルブルク『旅行記』などの史料研究に関するテーマ、遊牧民の歴史に関するテーマ、歴史人類学的な婚姻研究に関するテーマ、気候変動と歴史など環境史に関するテーマ について共同研究が可能。 
■ 学歴
1. 1985/04~1988/03 早稲田大学大学院 文学研究科 史学(東洋史)専攻博士後期課程単位取得満期退学
2. 2011/02
(学位取得)
博士(文学)
■ 所属学会
1. 1979/04~ 早稲田大学史学会
2. 1980/11~ 日本モンゴル学会
3. 2001/05~ ∟ 理事
4. 1982/04~ 内陸アジア史学会
5. 2000/11~ ∟ 理事
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■ 職歴
1. 1996/04~1997/03 広島修道大学 商学部 講師
2. 1997/04~1998/03 広島修道大学 商学部 助教授
3. 1998/04~2000/03 広島修道大学 短期大学部 助教授
4. 2000/04~2002/03 広島修道大学 商学部 教授
5. 2002/04~2018/03 広島修道大学 人間環境学部 教授
全件表示(6件)
■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2020/04~2021/03  公募プロジェクト型共同研究「「14世紀の危機」に関する文理協働研究——北東アジア地域を突破口として」 国内共同研究 (キーワード:古気候データ、14世紀の危機) Link
■ 著書・論文歴
1. 著書  アジア人物史第5巻モンゴル帝国のユーラシア統一 (共著) 2023/10
2. 著書  岩波講座世界歴史10巻モンゴル帝国と海域世界12~14世紀 (共著) 2023/04
3. 著書  中央ユーラシア史研究入門 (共著) 2018/04
4. 著書  「世界史」の世界史 (共著) 2016/09
5. 著書  モンゴル国現存モンゴル帝国・元朝碑文の研究 (共著) 2013/03
全件表示(61件)
■ 学会発表
1. 2025/03/08 14 世紀中国の気候変動と自然災害:とくに1310~40 年代を中心に(14 世紀の危機についての文理協働研究)
2. 2024/12/14 モンゴル帝国の宮廷における女性の政治的役割(共同研究会 後宮・奧・ハレム―ジェンダー分析から見た宮廷女性の比較史的研究―)
3. 2024/06/22 チンギス・カン研究と初期グローバル化としてのモンゴル帝国(モンゴル帝国史研究の現在と課題)
4. 2024/02/24 モンゴル帝国時代の「納失失(nasīj)」研究の現状(三島海雲記念財団支援によるモンゴル宮廷衣装の研究会)
5. 2023/07/13 Climate Anomalies and Disasters in China in the 13th and 14th Centuries(SRC 2023 Summer International Symposium, The Phase of Catastrophe: The Crisis of the 14th Century in Afro-Eurasian Contet)
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■ 授業科目
1. ゼミナールa(2025)
2. ゼミナールb(2025)
3. 研究指導(地域・歴史研究)
4. 研究指導(地域・歴史研究)
5. 実務研究(中国新聞社)
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■ 社会における活動
1. 2016/09 (新聞等の記事等への対応)声欄
■ 委員会・協会等
1. 2016/02~2016/03 東北大学東北アジア研究センター学部評価委員会 外部評価委員
■ 開発した教材、教科書、参考書
1. 2020/09
政治・経済特論B(政治と歴史認識)の教材
政治・経済特論B(政治と歴史認識)
単著・共著の別:単著
2. 2021/04
東洋史概論Ⅰの教材
東洋史概論Ⅰ
単著・共著の別:単著
3. 2022/04
東洋史概論Ⅰの対面授業用の教材
東洋史概論Ⅰ
単著・共著の別:単著
4. 2023/07
中央ユーラシア文化事典
丸善出版
単著・共著の別:単著
5. 2024/03
「世界」をどう問うか?(<ひと>から問うジェンダーの世界史 第3巻)
大阪大学出版会
単著・共著の別:単著
■ 改善への取り組み
前年度(2024年度分)の点検・評価項目
●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
シラバスに記載した授業⽅針、授業計画、成績評価基準をもとに授業と成績評価を⾏った。講義科目の成績評価は、授業にまじめに取り組んだ受講⽣が単位を取得しやすいように、試験の点数だけで評価するのではなく、毎回の課題の点数を加えて成績評価を⾏い、シラバスに記載している内容と⽅針が変わらないように努めた。
●2.(1)教育内容・方法の工夫
中国新聞社のインターンシップの担当が2年めになり、受講者が3名と多く、事前指導が軌道に乗り、授業の進め方が確立した。事前指導では、複数の新聞社の記事を⽐較しながら精読をさせ、中国新聞の記事の特徴を理解させるなどしながら、新聞記事に慣れさせることを重視した。1面において取り上げるニュースの比較、特定の事件についての記事の違いの比較などを行った。実習では、実際に記事の執筆を経験したので、事前指導における勉強が役に⽴ったと思われる。2年生、3年生、4年生と受講生の学年が分かれたため、文章力には違いがあったが、個人に合わせて指導をすれば、意味のある実習になることも確認できた。
●4.学生による本学の授業評価アンケートの実施、分析、結果の活用状況
東洋史概論1において、例年、授業の最後に課題を与え、出席カードに回答を書いて提出させている。アンケートに、時間が足りないのでいつも走って次の授業に移動しているとの記述があったため、2024年度の授業では、次に授業があり時間が足りない場合は研究棟のメールボックスに翌日までに提出することを認めた。その結果、毎回数十人がメールボックスへの提出となった。この件について、アンケート結果を活用して改善することができた。
●5.公開授業の実施状況
民族と社会を公開し、参観者は0人だった。歴史人類学を公開し、参観者は1人だった。参観した教員から、授業の内容についてコメントをいただき、授業のどの点が関心を持ってもらえる内容になっているかがわかり参考になった。
●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
単位僅少学生への対応をほぼ全員行った。卒延となっていた学生や休学中の学生など対応が必要な学生が複数いたため、丁寧に対応した。それぞれ個別の事情を抱えており、改善がスムーズにいくとは限らないが、できるだけわかりやすい目標を競ってするなど、卒業ができるように指導した。
●9.学生の課外活動に対する支援(本学のサークルの部長・顧問としての活動)
なし