(最終更新日:2024-06-17 08:14:06)
  ニッタ ユミコ   NITTA Yumiko
  新田 由美子
   所属   広島修道大学  健康科学部
   職種   教授
■ 現在の専門分野
●専門分野
動物生命科学関連, 衛生学および公衆衛生学分野関連, 環境影響評価, 環境モデリング・保全修復技術 
●キーワード
環境評価、疫学、実験動物、病理学、放射線、野生動物、 
●主な研究テーマ
1. 広島広域都市圏の野生動物におけるカドミウムの暴露状況 
2. 首周囲長の年齢依存性の検討と、生活習慣病の予防 
3. 広島湾北部海域で養殖あるいは野生のマガキの研究(栄養成分、アミノ酸組成と環境暴露) 
4. 里山のマンガン循環を野生動物(イノシシ、ホンドタヌキ、ヌートリア)で可視化する 
●共同研究・研究相談が可能な内容
1. 環境評価(放射線ひばく、重金属暴露)、哺乳動物全般(野生動物、愛玩動物、産業動物、実験動物)、健康評価(疫学調査など) 
■ 学歴
1. 1978/04~1982/03 山口大学 農学部 獣医学科 卒業
2. 1982/04~1984/03 山口大学大学院 農学研究科 獣医学専攻 修士課程修了 農学修士
3. 1988/04~1992/03 広島大学大学院 医学系研究科 病理系 博士課程修了 博士(医学)
4. 2004/04~2006/03 放送大学大学院 文化科学研究科 教育開発プログラム 修士課程修了 修士(学術)
5. 2018/04~2022/03 放送大学大学院 大学院文化科学研究科 自然科学プログラム博士後期課程修了 博士(学術) Link
■ 資格・免許
1. 1984/06 獣医師免許(第23295号)
2. 2014/03/24 社会福祉士(第166548号)
3. 2015/02/24 毒物劇物取扱者(一般)(第42710013号)
4. 2016/03/24 精神保健福祉士(第70617号)
5. 2016/11/29 第2種放射線取扱主任者(第33171号)
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■ 所属学会
1. 1982/04~ 日本獣医学会
2. 1984/04~ 日本癌学会
3. 1984/04~ 日本放射線影響学会
4. 1992/04~ 日本実験動物学会
5. 2005/08~ 日本自律神経学会
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■ 職歴
1. 2017/04~ 広島修道大学 健康科学部 教授
■ 著書・論文歴
1. 著書  The National Elementary schools at that time in Hiroshima.Takesaki Y., Nitta Y., Ide M.(Eds.) (共著) 2005/11
2. 著書  あのころのヒロシマをみたことがありますか?竹崎嘉彦、新田由美子、井出三千男(編集) (共著) 2005/11
3. 著書  ICS1236. Radiation and Homeostasis, Sugahara T. (ed) (共著) 2002
4. 著書  Molecular Mechanisms for Radiation−induced Cellular Response and Cancer Development. Tanaka K., Takabatake T., Fujukawa K., Matsumoto T., & Sato F., (Eds.) (共著) 2002
5. 著書  自然発生疾患モデル動物〜コモンディズイーズの原因遺伝子ハンティング 森脇和郎、樋野興夫(編集) (共著) 1999/05
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■ 学会発表
1. 2023/10/15 必須微量元素マンガン(Mn)の環境フローを定量する(日本栄養・食糧学会吸収・沖縄支部大会) Link
2. 2023/09/30 獣害捕獲されたイノシシ(Sus scrofa)の腎のマンガン(Mn)濃度(令和5年度獣医学術中国地区学会) Link
3. 2023/08/20 獣害捕獲されたイノシシ(Sus scrofa)の腎のマンガン(Mn)濃度(第63回広島県獣医学術学会) Link
4. 2022/12/11 レモンエゴマ (P.citriodora) の含有する油と金属を分析して、ヒトの健康と生物環境の評価を試みる(日本心身医学会中国・四国地方会) Link
5. 2022/12/03 広島広域都市圏の生態系におけるマグネシウム(Mg)測定の試み(第41回一般社団法人日本マグネシウム学会・学術集会) Link
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■ 講師・講演
1. 2023/07 ウサギノウサギ、あるいはアトロピン問題(Zoom) Link
2. 2022/07 英国におけるコンパニオン・ドッグの平均寿命と死亡率に関する生命表(Zoom) Link
■ 受賞学術賞
1. 2023/08 獣医学術奨励賞 Link
■ 授業科目
1. 遺伝学の基礎
2. 健康管理概論
3. 公衆衛生学
4. 公衆衛生学
5. 初年次セミナー
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■ 主要学科目
公衆衛生学、健康管理概論、食品衛生学、食品衛生学実験、遺伝学の基礎、卒業基礎ゼミ、卒業ゼミ、卒業年次セミナー
■ 社会における活動
1. 2023/04~ 公益社団法人広島県社会福祉士会 基礎研修 Link
2. 2023/04~ 公益社団法人広島県社会福祉士会 基礎研修I, II, III Link
3. 2023/04~ 広島県社会福祉士会 基礎研修I, II, III Link
4. 2020/04~2020/04 (新聞等の記事等への対応)さまよう資料 ヒロシマの空白 被爆75年 Link
5. 2020/04~2020/04 さまよう資料 ヒロシマの空白 被爆75年 Link
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■ 委員会・協会等
1. 1986/04~ 広島県獣医師会 会員 Link
2. 1996/12~1997/03 財団法人原子力安全研究協会 「小児甲状腺癌に関する検討会」専門委員会委員
3. 2000/05~2002/03 財団法人原子力安全研究協会 「小児甲状腺癌に関する検討会」専門委員会委員
4. 2000/05~ 日本女性獣医師の会 理事
5. 2008/04/01~ NPO アカデミック・ハラスメントをなくすネットワークNAAH 会員 Link
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■ 教育上の能力
●作成した教科書、教材
1. 2023/09 里地里山ではなぜ生物が多様なのか? Link
■ 職務上の実績
●実務の経験を有する者についての特記事項
1. 2019/03/16~ 後見実務(権利擁護センターぱあとなあひろしま) Link
■ 改善への取り組み
前年度の点検・評価項目
●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
授業計画と実際の授業内容との間に齟齬はなかった。
●2.(1)教育内容・方法の工夫
2023年度学術講演会では、食品衛生学授業の1時限分として、内閣府食品安全委員会の委員に講師を依頼し、一日摂取許容量等、食品安全の根幹について、直接学生へ説明していただいた。この内容と質疑応答等を報告書としてまとめ、学部紀要(健康科学研究)8巻1号へ投稿・受理された(in press)。 2023年度学術講演会で実施した内容・質疑応答・報告の印刷物(学部紀要:健康科学研究)7巻1号)を食品衛生学、公衆衛生学(専門)、公衆衛生学(教養)、遺伝学の基礎(教養)で用いた。
●4.学生による本学の授業評価アンケートの実施、分析、結果の活用状況
学生による授業評価アンケートを実施した。アンケート結果を分析した。パワーポイント画面をより見やすくするため、文字資料の色彩を改善した(黄色系の使用を控えた)。
●5.公開授業の実施状況
後期に食品衛生学を公開した。 食品衛生学授業として公開講座を開講した。外部講師を招いた、「食品の安全・安心」をテーマとする講義内容とした。 参加者に、学内教員1名、学外(山口県職員)1名があった。
●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
チューター学生全員、及び単位僅少学生へ対応した。 ゼミ学生と就職相談を行なった。 卒業年次生のうちの進学希望者へ、資料を提供した。 18年度入学生の休学手続きを行なった。