前年度の点検・評価項目
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●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
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国際経営論、国際経営戦略論、企業論のオンデマンド型の授業では、授業計画や成績評価基準をシラバスに示すだけでなく、第1回目の授業で、それぞれの授業日の講義内容、レポートの内容を説明する授業日、締切日時、授業関連の情報を説明し,Google Classroomにアップした。非対面授業の授業であったがほぼ予定通りできた。現代企業入門も対面で始まったが途中から一時非対面授業になったが,最初からGoogle Classroomにも登録してもらうようにしていたため,ほほ全員が登録してくれて,課題も提出していた。ゼミナールでは,一時を除きほぼ対面でできたこともあり,例年と同じレベルまで授業目標を達成できた。大学院では,一人ひとりの研究内容にアドバイスができ,3名全員が修士号を取得できた。
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●2.(1)教育内容・方法の工夫
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非対面授業時は、全ての授業でPowerPointをPDF化してGoogle Classroomにアップして自習できるようにした。また、Google Classroomで毎回課題を提示する時に、質問も記入してもらい、次の授業時に、課題の解答で模範的なもの、興味深いものを紹介し、質問にも全て回答する内容を録画して見てもらった。ただ、国際経営論250名、国際経営戦略論258名、企業論186名と履修者が多いため、毎週の課題採点、紹介する解答と質問のピックアップが大変であった。
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●3.(1)国際学会、国内学会、研究会等における発表など
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国際ビジネス研究学会中四国部会のオンライン開催(5/8)の主催者として運営した。
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●4.学生による本学の授業評価アンケートの実施、分析、結果の活用状況
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アンケートは,前期では国際経営論,現代企業入門,ゼミナールⅠ,Ⅲ,卒業研究の結果が届き,利用した。現代企業入門では,3101教室と大きかったためか,「教員の話し方や声の大きさは適切でしたか」という評価が4.4と低く,ピンマイクの音声ボリュームをもう少し大きくすべきだったかもしれない。「学習に対する興味・関心を刺激する授業でしたか。」も4.3と低く,1年生にしては難しい授業内容だったのかもしれない。もう少し具体例を採り入れながら話す必要があるかもしれない。
後期では,国際経営戦略論,企業論,ゼミナールⅡ,ゼミナールⅣ,初年次セミナーの結果が届き,利用した。評価は科目別平均と受講者数別平均とほぼ変わらなかったが,国際経営戦略論は,「教員は学生の質問などに適切に対応していましたか。」が4.8と良かった。Googleフォームで課題の解答をしてもらった最後に質問受付を設けていて,次回の最初の録画ビデオで質問に回答していたからかもしれない。
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●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
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単位僅少学生(10名程度)への勉学、生活、進路・就職などの相談に対応した。ゼミナール学生には進路・就職の個別相談を希望者に対して行った。また、希望業種のゼミの卒業生を紹介、個々の企業での面接にアドバイスをした。LINE等のネットを使っての相談にも対応し,エントリーシートの添削をした。留学生に対しては、民間奨学金の推薦状を書いたり、生活上の相談にも対応した。
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●9.学生の課外活動に対する支援(本学のサークルの部長・顧問としての活動)
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バレーボール同好会の顧問として,練習のようすを見に行った。また,大塚先生が定年だったためその後を受けて総合格闘技の顧問にもなった。
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