前年度(2024年度分)の点検・評価項目
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●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
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前年度の授業の⽅針や授業計画どおりに実施し授業⽬標は達成できた。国際経営論、国際経営戦略論は、Googleフォームによるミニッツペーパーで理解度を確認する課題を出し質問も書いてもらい、次回の授業の最初に前回の課題に対する回答で模範的なものの紹介・説明と質問への回答をした。レポートは上場企業を⽐較する内容に前期、後期ともしたが、⾃分で調べることでより深く理解してもらい、企業のHPにある有価証券報告書の⾒⽅も理解してもらったと思う。試験も含めその授業科⽬の理解をしてもらったため 達成できたと思われる。ゼミナールは2年⽣では企業分析を⼀⼈Ⅰ社してもらい、企業のHPから有価証券報告書等の資料の読み⽅を学んでもらった。また貸借対照表、損益計算書から財務分析のグラフを作成してもらい、その企業の評価もしてもらい、後期に発表することで他の学⽣による報告を聞くことで⾃分が分析した会社と⽐較してもらった。3年⽣は後期に⽇経STOCKリーグに参加し、グループでレポートを作成してもらった。卒業研究は各⾃のテーマをアドバイスして全員が提出した。卒業論⽂では4名であったが履修者の論⽂指導ができた。
大学院では、5年プログラムの学生が修士論文を完成させた。もう1名は自分の研究テーマに関連する論文を読ませ指導をした。
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●2.(1)教育内容・方法の工夫
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国際経営論ではミニッツペーパーをGoogleフォームで毎回授業内容に関連する課題を回答させた。⾃宅からの回答を防ぐために、Googleフォームには回答番号のみにし、設問は教室のプロジェクターに表⽰し、教室内に記⼊している学⽣がいなくなると締め切る⽅法にしている。次回の最初にPowerPointで前回の回答の⼀部を紹介し、質問も表⽰した上で回答した。このサイクルができている。講義資料も教室で印刷したものを配布し、余りは教学センターの書類ケースに置き、Google Classroomにも常にアップしている。
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●4.学生による本学の授業評価アンケートの実施、分析、結果の活用状況
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ゼミナールや初年次セミナーは回答数が少ないが、概ね評価は良かった。ただ、ゼミで質問に適切に対応しているかが2年⽣の場合少し低かったが企業分析の説明、学⽣の発表についての質問をもう少し受けるように⼯夫したい。
国際経営論は概ね評価は良かった。
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●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
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単位僅少学⽣(10名程度)への勉学、⽣活、進路‧就職などの相談に対応した。ゼミナール学⽣には進路‧就職の個別相談を希望者に対して⾏った。また、希望業種のゼミの卒業⽣を紹介、個々の企業での⾯接にアドバ イスをした。LINE等のネットを使っての資料提供や相談にも対応し,エントリーシートの添削をした。留学⽣に対しては、⺠間奨学⾦の推薦状を書いたり、⽣活上の相談にも対応した。
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●9.学生の課外活動に対する支援(本学のサークルの部長・顧問としての活動)
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(任)総合格闘技クラブ顧問、(任)バレーボール同好会顧問
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