(最終更新日:2023-10-10 10:13:59)
  タカダ ミネオ   TAKADA Mineo
  高田 峰夫
   所属   広島修道大学  人文学部
   職種   教授
■ オフィスアワー
基本的に都合がつく場合には面談可。調整のため事前に連絡を。Anytime. But, contact with me beforehand by e-mail or phone.
■ 現在の専門分野
●専門分野
地域研究, 社会学, 人類学 
●キーワード
バングラデシュ研究、ムスリム研究、南アジアと東南アジアの関係、グローバル化、出稼ぎと移住 
●主な研究テーマ
1. バングラデシュ研究全般(特にムスリム社会) 
2. 南アジア地域研究 
3. タイにおける南アジア系移民 
●共同研究・研究相談が可能な内容
1. バングラデシュ研究、イスラーム社会の研究、南アジア地域研究等であれば、共同研究も研究相談も可能です。また、主対象としているバングラデシュが東南アジアと隣接しているため、最近は東南アジア社会にも研究を広げています。東南アジア各地からアラビア半島まで、できるだけ現地を自分の足で歩き、最新の状況を見て回るようにしているので、ある程度までは比較研究にも対応できます。 
■ 学歴
1. ~1983/03 文学修士
2. ~1986/03 社会学修士
3. 2005/06
(学位取得)
博士(社会学)
4. ~1991/03 慶応義塾大学大学院 社会学研究科 社会学専攻博士後期課程単位取得満期退学
■ 所属学会
1. 1995/10~ Asiatic Society of Bangladesh
2. 2006/11~ 環境社会学会
3. 日本社会学会
4. 日本南アジア学会
5. 日本文化人類学会
■ 職歴
1. 1993/04~1994/03 広島修道大学 人文学部 講師
2. 1994/04~1998/03 広島修道大学 人文学部 助教授
3. 1998/04~ 広島修道大学 人文学部 教授
■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2022/04~2025/03  南アジアの社会変容と多極的なムスリム社会の動向ーバングラデシュの構造変動とイスラーム主義の統合的理解に向けて 国内共同研究 (キーワード:バングラデシュ、イスラーム、社会変動)
2. 2020/04~2024/03  移動・移民による地域像の再構築:ネパールを超えるネパール地域研究の試み 基盤B 
■ 著書・論文歴
1. 著書  カテゴリーの段階的遷移―「事件」から見たバングラデシュ・ミャンマー国境地帯と「ロヒンギャ」 (共著) 2022/03
2. 著書  ロヒンギャ問題とアラカン・ロヒンギャ救世軍(ARSA) (共著) 2019/09
3. 著書  アジア太平洋諸国の災害復興-人道支援・集落移転・防災と文化- (共著) 2015/12
4. 著書  Cities in South Asia (共著) 2015/06
5. 著書  現代インド6:環流する文化と宗教 (共著) 2015/05
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■ 学会発表
1. 2023/09/24 「ロヒンギャ」の「チョール移転」―その背景と意図―(日本南アジア学会第36回大会)
2. 2023/02/18 বর্মাইয়্যা (Barmā‘iẏyā, ボルマィイヤ)と「入植者」―「ロヒンギャ」から遠ざかる動きをめぐって―(「ゾミア2.0 :「東南アジア」と「南アジア」の境域における開発・民族・宗教」研究発表会)
3. 2023/01/24 バングラデシュ・ミャンマー国境地帯と「ロヒンギャ」(「各国のロヒンギャ勉強会」第5回)
4. 2022/04/03 『地理』在日ネパール人特集についてコメント(移動科研第3回研究会)
■ 授業科目
1. インターンシップ
2. エリア・スタディーズ
3. エリア・スタディーズ演習(地域)
4. ボーダー・スタディーズ
5. ボーダー・スタディーズ演習(地域)
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■ 改善への取り組み
前年度の点検・評価項目
●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
シラバスには、授業の目標や計画を明示し、評価基準と評価方法、学生たちに期待すること、課外学習の必要性等も書き込んでいる。また、講義で授業時に毎回メモを提出させ、それにより理解確認と同時に評価を実施。さらに次回の授業開始時に一部を紹介しつつコメントを加えた。小レポートを実施した際は翌週の授業で評価基準を説明し、良い例を示した。また、授業進行の必要上、シラバスから外れる内容で授業展開する場合には、理由を説明した。
●2.(1)教育内容・方法の工夫
演習では、レジュメ作成、発表、司会、議論等が実社会での社会的スキルの基礎となること、演習が重要なトレーニングの場であることを繰り返し説明し、意識化させている。講義では、講義の素材に、授業内容と関わるテーマで、最新の実社会状況を意識させるような資料を選ぶように努めている。可能な場合には、就活・仕事関連の素材を選び、それと授業内容を重ね合わせることで、授業と実社会の連続性を認識し、授業の持つ重要な意味を学生たちに理解してもらうことを狙っている。
●3.(1)国際学会、研究会等における発表など
なし
●4.学生による本学の授業評価アンケート(独自のものでも可)の実施、分析、結果の活用状況
授業アンケートの結果は必ず見ている。自由記述で具体的な要望がある場合には採用可否も検討している。それとは別に、授業中にミニッツ・ペーパー等を通じ学生の要望を吸い上げ、採用・修正可能なものは、次回から実施に移すようにしている。また、採用等が困難な要望には、その理由を説明して理解を求めている。
●5.公開授業の実施状況
「国際社会学A」⇒狩谷先生参観
●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
単位僅少者への対応は、個別に、生活面等も含めて相談に乗るようにしている。休学・退学等を希望する学生には、当該学生のライフ・キャリアも話題にしながら、対応している。3・4年生には就活のアドバイス等も行っている。卒延生がおり、その対応には苦慮することが多いが、粘り強く働きかけるようにしている。