(最終更新日:2025-07-25 16:49:52)
  タカダ ミネオ   TAKADA Mineo
  高田 峰夫
   所属   広島修道大学  人文学部
   職種   教授
■ オフィスアワー
基本的に都合がつく場合には面談可。調整のため事前に連絡を。Anytime. But, contact with me beforehand by e-mail or phone.
■ 現在の専門分野
●専門分野
地域研究, 社会学, 人類学 
●キーワード
バングラデシュ研究、ムスリム研究、南アジアと東南アジアの関係、グローバル化、出稼ぎと移住 
●主な研究テーマ
1. バングラデシュ研究全般(特にムスリム社会) 
2. 南アジア地域研究 
3. タイにおける南アジア系移民 
●共同研究・研究相談が可能な内容
1. バングラデシュ研究、イスラーム社会の研究、南アジア地域研究等であれば、共同研究も研究相談も可能です。また、主対象としているバングラデシュが東南アジアと隣接しているため、最近は東南アジア社会にも研究を広げています。東南アジア各地からアラビア半島まで、できるだけ現地を自分の足で歩き、最新の状況を見て回るようにしているので、ある程度までは比較研究にも対応できます。 
■ 学歴
1. ~1983/03 文学修士
2. ~1986/03 社会学修士
3. 2005/06
(学位取得)
博士(社会学)
4. ~1991/03 慶応義塾大学大学院 社会学研究科 社会学専攻博士後期課程単位取得満期退学
■ 所属学会
1. 1995/10~ Asiatic Society of Bangladesh
2. 2006/11~ 環境社会学会
3. 日本社会学会
4. 日本南アジア学会
5. 日本文化人類学会
■ 職歴
1. 1993/04~1994/03 広島修道大学 人文学部 講師
2. 1994/04~1998/03 広島修道大学 人文学部 助教授
3. 1998/04~ 広島修道大学 人文学部 教授
■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2019/04~2022/03  脱領域化する国際規範・制度と国民国家の反動に関する研究ー北部ラカイン州危機の事例 基盤研究(B) 
2. 2018/04~2022/03  ゾミア2.0:「東南アジア」と「南アジア」の境域における開発・民族・宗教 基盤研究(A)(一般) 
3. 2018/04~2021/03  南アジアにおけるムスリム社会の民族誌的研究 国内共同研究 
4. 2018/04~2022/03  南アジアの文化と社会 その他の補助金・助成金 
5. 2016/04~2019/03  基盤研究A「南アジア農業・農村の新段階―土地・労働の流動化を軸としたダイナミズムの総合的研究」 基盤研究A 
■ 著書・論文歴
1. 著書  現代バングラデシュ―経済成長と激動する社会 (共著) 2025/07
2. 著書  カテゴリーの段階的遷移―「事件」から見たバングラデシュ・ミャンマー国境地帯と「ロヒンギャ」 (共著) 2022/03 Link
3. 著書  ロヒンギャ問題とアラカン・ロヒンギャ救世軍(ARSA) (共著) 2019/09
4. 著書  アジア太平洋諸国の災害復興-人道支援・集落移転・防災と文化- (共著) 2015/12
5. 論文  「ロヒンギャ」のチョール移転―バングラデシュ側の対応が意味すること― (単著) 2024/07 Link
全件表示(6件)
■ 学会発表
1. 2023/09/24 「ロヒンギャ」の「チョール移転」―その背景と意図―(日本南アジア学会第36回大会)
2. 2021/05/23 「ロヒンギャ難民」帰還問題の行方ー バングラデシュ側からクーデターの影響を 考える(ビルマ研究会)
3. 2018/12/23 A small episode on the cow trade between Myanmar and Thailand(Grant-in-aid "New stage of South Asian agriculture and rural economies", mid-term workshop)
4. 2018/10/06 自称と他称の間:"Rohingya"と"Bangalee"をめぐって(境界からみるアジアー宗教の中心と周縁)
5. 2017/11/05 A "Bangladeshi" Descendant Muslim Community in Northern Thailand: the process of its formation(The 1st Asian Consortium for South Asian Studies: South Asian Diaspora and Popular Cultures in Asia)
全件表示(11件)
■ 講師・講演
1. 2018/08 バングラデシュとイスラームー歴史・地理・社会(国立民族学博物館)
2. 2016/12 イスラームから見た現代社会-バングラデシュ・ムスリムの事例で考える(広島)
3. 2016/10 ダッカのテロ事件ーイスラーム研究との関連で(東京)
■ 授業科目
1. エリア・スタディーズ
2. エリア・スタディーズ演習(グローバル化と東アジア共同体)
3. ボーダー・スタディーズ
4. ボーダー・スタディーズ演習(日本の中のボーダー)
5. 国際社会学Ⅰ
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■ 改善への取り組み
前年度(2024年度分)の点検・評価項目
●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
授業方針はほぼ一貫しており、授業計画とも齟齬のない授業内容になっている。その意味で授業目標はおおむね達成できたと考えている。
●2.(1)教育内容・方法の工夫
毎回、最新の資料(主に新聞・雑誌、さらにはネット記事等の中で、授業内容と密接にかかわるもの)を取り上げ、資料として配布している。それを基に講義を行い、質疑応答の活性化につなげている。実際、質問者はかなり増えている。
●4.学生による本学の授業評価アンケートの実施、分析、結果の活用状況
毎回アンケート結果には目を通し、授業内容に反映できるものは反映させている。
●5.公開授業の実施状況
社会学基礎講座を公開し、参観者は1人だった。
●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
単位僅少学生には全て直接面談し、状況を検討の上、個別に対応している。また、それ以外でも悩みのある学生とはしばしば個別に面談し、話を聞くようにしている。進路・終活でも必要に応じて個別に相談にのるようにしている。
●9.学生の課外活動に対する支援(本学のサークルの部長・顧問としての活動)
なし