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    (最終更新日:2025-07-13 18:19:28)
  オウ イヒン   O Ihin
  王 偉彬
   所属   広島修道大学  国際コミュニティ学部
   職種   教授
■ プロフィール
王偉彬 広島修道大学国際コミュニティ学部教授。
 中国山東省生まれ。山東師範大学外国語学部(学士)、北京大学大学院国際政治学研究科(修士)、大阪大学大学院法学研究科(修士)、京都大学人間環境学研究科(博士)を経て現職。
 専門は中国の政治・外交、東アジアの国際政治、日中関係、比較文明論。
 2005年はハーバード大学東アジア研究センター客員研究員、2016年はシドニー大学社会と政治学部客員研究員。
 著書に『中国と日本の外交政策』(単著)、『中国がつくる国際秩序』(共著)、『従哈佛看中国』(共著)などがある。
■ オフィスアワー
いつでも良いですが、事前にE-mailか電話で連絡してください。
E-mail: wangwb@shudo-u.ac.jp
TEL: 082-830-1282(研究室直通)、082-848-2121(代表)
■ 現在の専門分野
●専門分野
国際政治, 比較文明論 
●キーワード
国際関係、中国政治外交、日中関係、比較文明 
●主な研究テーマ
1. 中国の政治外交 
2. 戦後の日中関係 
●共同研究・研究相談が可能な内容
■ 学歴
1. 1980/09~1984/07 山東師範大学 外国語学部 日本語科 卒業 文学士
2. 1986/09~1989/07 北京大学大学院 国際政治学研究科 国際政治学専攻 修士課程修了 法学修士
3. 1993/04~1995/03 大阪大学大学院 法学研究科 公法専攻博士前期課程修了 法学修士
4. 1996/04~2000/03 京都大学大学院 人間・環境学研究科 国際政治専攻博士後期課程修了 博士
■ 所属学会
1. 1996/08~ 日本国際政治学会
2. 2001/12~ アジア政経学会
3. 2007/09~ 日本現代中国学会
4. 2003/04~ 比較文明学会
5. 1996/10~ 日本中国現代史研究会
■ 職歴
1. 2018/04~ 広島修道大学 国際コミュニティ学部 教授
2. 2004/04~2018/03 広島修道大学 法学部 教授
3. 2001/04~2004/03 広島修道大学 法学部 助教授
4. 1989/08~1991/05 中国教育国際交流協会 主任科員
5. 1984/08~1986/08 山東省教育委員会 外事処(国際交流課) 科員
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■ 著書・論文歴
1. 著書  中国と日本の外交政策―1950年代を中心にみた国交正常化へのプロセス― (単著) 2004/02
2. 著書  中国が作る国際秩序 (共著) 2013/05
3. 著書  従哈佛看中国 (共著) 2010/01
4. 論文  「中華思想」再考
──那波利貞『中華思想』の検討をかねて── (単著) 2024/02
5. 論文  1970年代初期の尖閣諸島問題と台湾の世論 (単著) 2018/02
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■ 学会発表
1. 2023/02/09 中国文明の連続性とその変容の真実に迫る(第 17 回 世界平和と地域経済社会の創出 文理結合・フォーラム 第一回 日本華人教授会議・鹿児島コラボ学術交流会)
2. 2018/11/24 1970年代初期の尖閣諸島問題と台湾の世論(アジア政経学会)
3. 2015/10 尖閣問題における中国の「作為」と「不作為」(日本現代中国学会 日本現代中国学会2015年全国大会)
4. 2013/10 中国の政治文化に関する一考察(日本現代中国学会 2013年度全国大会)
5. 2011/05 中国文明の興亡とそのゆくえ ―人類文明比較研究の視点からの考察を中心に―(日本比較文明学会還流文明研究会)
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■ 講師・講演
1. 2021/06 東アジアの国際秩序を考える(広島修道大学(公開講座/オンライン))
2. 2017/03 日本から見た日中関係  ( シドニー大学公開講座)(シドニー)
3. 2015/05 戦後日中関係70年の歩み  (講演)(広島)
4. 2011/03 今後中日関係の趨勢について(北京大学国際関係学院)
5. 2006/11 北朝鮮問題と日・米・中関係の変化  (講演)(広島)
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■ 授業科目
1. Global/Regional Studies A (Modern China)
2. ゼミナールa(2025)
3. ゼミナールb(2025)
4. 基礎演習
5. 研究指導(地域・歴史研究)
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■ 主要学科目
国際政治学科
■ 社会における活動
1. 2024/07~2024/07 (講演会)広島市「友好都市青少年交流活動」重慶訪問団事前研修会(講義)
2. 2024/07~2024/07 広島市「友好都市青少年交流活動」重慶訪問団事前研修会(講義)
3. 2024/07~2024/07 広島市重慶訪問「友好都市青少年交流活動」事前研修会(講義)
4. 2024/06~2024/06 重慶市主催「友好都市青少年交流活動」事前研修会(講義)
5. 2024/04~ 広島市多文化共生市民会議
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■ 委員会・協会等
1. 1998/04~1999/03 大阪府豊中市国際化施策推進懇話会委員。
2. 2024/04~ 広島市多文化共生市民会議 委員(座長代行)
■ 開発した教材、教科書、参考書
1. 2022/09
G/R Studies A(Modern China)のための映像教材(2)
G/R Studies A(Modern China)
単著・共著の別:編著
2. 2022/03
中園和仁編『中国がつくる国際秩序』(訂正版 第2刷)
ミネルヴァ書房
単著・共著の別:共著
3. 2020/10
「1000万人の離郷 中国史上最大の貧困対策」(映像教材)
政治と社会(中国)
単著・共著の別:編著
4. 2024/12
重慶空爆
中国の歴史と社会
単著・共著の別:編著
■ メールアドレス
  kyoin_mail
■ 改善への取り組み
前年度(2024年度分)の点検・評価項目
●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
授業方針と授業計画に基づき、各科目の授業を実施した。 講義科目の目標達成と工夫 講義科目では、受講者の授業内容に対する理解度を高めることを目標とした。授業では、毎回「授業資料」「授業参考資料」「パワーポイント資料」を配布し、必要に応じて編集した「映像教材資料」も活用した。 学生との対話を重視し、発言を促した結果、授業中の学生の発言が活発になった。これにより、受講者の興味を引きつけ、学習意欲を高めることができたと考える。その結果、受講者の授業内容への理解度向上に繋がった。 演習・ゼミナール科目の実践と成果 演習・ゼミナール科目では、レジュメ作成、発表、議論の方法を詳細に指導し、プレゼンテーションスキルの習得を促進した。学期当初はレジュメ作成やプレゼンテーション、議論に不慣れな学生が多かった。しかし、度重なる練習を通じて、学期末にはほとんどの履修者がレジュメ作成、プレゼンテーション、そして議論への参加が可能になった。
●2.(1)教育内容・方法の工夫
授業内容をより分かりやすく解説するため、以下の工夫を凝らした。 詳細な「授業資料」 を毎回作成し、配布した。 パワーポイント資料(図表、グラフ、写真、地図などを含む)を毎回作成し、それに基づいて解説を行った。 授業内容が難解な場合には、理解促進のために「参考資料」を作成・配布した。 必要に応じて動画教材を編集し、授業中に活用した。 上記の資料は、学生がいつでも利用できるようMoodleに掲載した。 授業の重要な部分は、特に丁寧な説明を心がけた。 授業規模の大小にかかわらず、すべての授業において受講者とのコミュニケーションが取れるよう、対話型授業を推進した。 授業前後および随時、メールやMoodleのメッセージを通じて受講者と連絡を取った。 演習・ゼミナールでは、プレゼンテーションの方法を習得させるため、テーマ設定から資料収集、レジュメ作成方法に至るまで細かく案内し、参考資料も紹介した。 プレゼンテーションや議論の方法を習得する目的で、細分化された項目を持つ「相互評価表」を作成し、学生間の相互評価と助言を行った。
●4.学生による本学の授業評価アンケートの実施、分析、結果の活用状況
学生による授業評価アンケートを前期と後期に分けて実施した。 アンケート結果を分析し、受講生の要望や改善点をまとめ、それを踏まえて授業の改善に努めた。 学部や大学が主催するFD(Faculty Development)活動などに参加し、そこで得た知見を自身の授業に結びつけて点検を行った。
●5.公開授業の実施状況
中国の歴史と社会を公開し、参観者は2人だった。
●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
ゼミ生や留学生からの勉学・進路相談に丁寧に対応じた。 また、単位僅少者への面談を担当した。
●9.学生の課外活動に対する支援(本学のサークルの部長・顧問としての活動)
留学生会の顧問を担当した。 複数の留学生からの相談に対応した。