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    (最終更新日:2024-06-03 02:03:19)
  オウ イヒン   O Ihin
  王 偉彬
   所属   広島修道大学  国際コミュニティ学部
   職種   教授
■ プロフィール
王偉彬 広島修道大学国際コミュニティ学部教授。
 中国山東省生まれ。山東師範大学外国語学部(学士)、北京大学大学院国際政治学研究科(修士)、大阪大学大学院法学研究科(修士)、京都大学人間環境学研究科(博士)を経て現職。
 専門は中国の政治・外交、東アジアの国際政治、日中関係、比較文明論。
 2005年はハーバード大学東アジア研究センター客員研究員、2016年はシドニー大学社会と政治学部客員研究員。
 著書に『中国と日本の外交政策』(単著)、『中国がつくる国際秩序』(共著)、『従哈佛看中国』(共著)などがある。
■ オフィスアワー
いつでも良いですが、事前にE-mailか電話で連絡してください。
E-mail: wangwb@shudo-u.ac.jp
TEL: 082-830-1282(研究室直通)、082-848-2121(代表)
■ 現在の専門分野
●専門分野
国際政治, 比較文明論 
●キーワード
国際関係、中国政治外交、日中関係、比較文明 
●主な研究テーマ
1. 中国の政治外交 
2. 戦後の日中関係 
●共同研究・研究相談が可能な内容
■ 学歴
1. 1980/09~1984/07 山東師範大学 外国語学部 日本語科 卒業 文学士
2. 1986/09~1989/07 北京大学大学院 国際政治学研究科 国際政治学専攻 修士課程修了 法学修士
3. 1993/04~1995/03 大阪大学大学院 法学研究科 公法専攻博士前期課程修了 法学修士
4. 1996/04~2000/03 京都大学大学院 人間・環境学研究科 国際政治専攻博士後期課程修了 博士
■ 所属学会
1. 1996/08~ 日本国際政治学会
2. 2001/12~ アジア政経学会
3. 2007/09~ 日本現代中国学会
4. 2003/04~ 比較文明学会
5. 1996/10~ 日本中国現代史研究会
■ 職歴
1. 2018/04~ 広島修道大学 国際コミュニティ学部 教授
2. 2004/04~2018/03 広島修道大学 法学部 教授
3. 2001/04~2004/03 広島修道大学 法学部 助教授
4. 1989/08~1991/05 中国教育国際交流協会 主任科員
5. 1984/08~1986/08 山東省教育委員会 外事処(国際交流課) 科員
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■ 著書・論文歴
1. 著書  中国と日本の外交政策―1950年代を中心にみた国交正常化へのプロセス― (単著) 2004/02
2. 著書  中国が作る国際秩序 (共著) 2013/05
3. 著書  従哈佛看中国 (共著) 2010/01
4. 論文  「中華思想」再考
──那波利貞『中華思想』の検討をかねて── (単著) 2024/02
5. 論文  1970年代初期の尖閣諸島問題と台湾の世論 (単著) 2018/02
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■ 学会発表
1. 2023/02/09 中国文明の連続性とその変容の真実に迫る(第 17 回 世界平和と地域経済社会の創出 文理結合・フォーラム 第一回 日本華人教授会議・鹿児島コラボ学術交流会)
2. 2018/11/24 1970年代初期の尖閣諸島問題と台湾の世論(アジア政経学会)
3. 2015/10 尖閣問題における中国の「作為」と「不作為」(日本現代中国学会 日本現代中国学会2015年全国大会)
4. 2013/10 中国の政治文化に関する一考察(日本現代中国学会 2013年度全国大会)
5. 2011/05 中国文明の興亡とそのゆくえ ―人類文明比較研究の視点からの考察を中心に―(日本比較文明学会還流文明研究会)
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■ 講師・講演
1. 2021/06 東アジアの国際秩序を考える(広島修道大学(公開講座/オンライン))
2. 2017/03 日本から見た日中関係  ( シドニー大学公開講座)(シドニー)
3. 2015/05 戦後日中関係70年の歩み  (講演)(広島)
4. 2011/03 今後中日関係の趨勢について(北京大学国際関係学院)
5. 2006/11 北朝鮮問題と日・米・中関係の変化  (講演)(広島)
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■ 授業科目
1. 東洋政治外交史
2. 中国の政治と社会
3. 中国の歴史と社会
4. 文明論研究
5. 基礎演習_01
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■ 主要学科目
国際政治学科
■ 社会における活動
1. 2021/06~2021/06 東アジアの国際秩序を考える (広島修道大学公開講座)
2. 2017/09 「過剰反応せず冷静対処」  新聞 インタビュー
3. 2017/03 (新聞等の記事等への対応)アパホテル問題と日中関係(ラジオ出演 オーストラリア Special Broadcasting Service,Australia)
4. 2017/03 (新聞等の記事等への対応)慰安婦問題に関する日韓合意と日本の対策 (ラジオ出演 オーストラリア Special Broadcasting Service,Australia)
5. 2017/03~2017/03 日本から見た日中関係 (シドニー大学 公開講座)
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■ 委員会・協会等
1. 2023/04/01~ 広島市多文化共生市民会議委員 委員
2. 1998/04~1999/03 大阪府豊中市国際化施策推進懇話会委員。
■ 委員会・ワーキンググループ等
1. 2024/04
2025/03
学術委員
学術研究委員会
2. 2024/04
2025/03
大学院学生委員
大学院学生委員会
■ 開発した教材、教科書、参考書
1. 2022/09
G/R Studies A(Modern China)のための映像教材
G/R Studies A(Modern China)
単著・共著の別:編著
2. 2022/03
中園和仁編『中国がつくる国際秩序』(訂正版 第2刷)
ミネルヴァ書房
単著・共著の別:共著
3. 2020/10
「1000万人の離郷 中国史上最大の貧困対策」(映像教材)
政治と社会(中国)
単著・共著の別:編著
4. 2019/05
「中華帝国的国際秩序の形成」(映像教材)
「東洋政治外交史」
単著・共著の別:編著
■ メールアドレス
  kyoin_mail
■ 改善への取り組み
前年度の点検・評価項目
●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
授業方針や授業計画に基づいて授業を行った。 講義科目では、受講者の授業内容への理解度を高めることを目標・課題とした。 毎回、授業理解への補助的資料として「授業資料」を作成して配布した。必要に応じて「授業参考資料」も配布した。また、「パワーポイント資料」を作成し授業中に使用した。授業の復習の便宜としてこれらの資料を毎度Moodleに掲載した。 さらに、必要に応じて「映像教材資料」を編集し、授業中に使用した。 教育方針として、学生との対話型授業を推進し、問題点への自発的回答、及び学生からの質問・コメントを励み、授業の活性化をはかった。それにより、受講者の勉強への意欲や興味を引き出し、授業内容への理解度を高める効果が顕著であった。 演習・ゼミナール科目では、受講者のレジュメ作成、発表及び議論の方法を詳しく指導し、プレゼンテーションのスキルを習得することを促進した。学期の最初にレジュメの作成がうまくできず、プレゼンテーション・議論にも慣れない学生が多かったが、度重なる練習を通じ、学期末ではほとんどの履修者がレジュメの作成、プレゼンテーション及び議論参加ができるようになった。
●2.(1)教育内容・方法の工夫
授業内容を分かりやすく解説するために、次のように工夫した。 ・毎回、詳細の「授業資料」を作成し、配布した。 ・毎回、パワーポイント資料(図表・グラフ・写真・地図等を含む)を作成し、それに基づいて解説した。 ・授業内容が難しい場合は、理解の助けとなる「参考資料」を作成し配布した。 ・必要に応じて動画教材を編集し授業中に活用した。 ・上記の資料を学生がいつでも利用できるようにMoodleに掲示していた。 ・授業の重要な部分を丁寧に説明した。 ・授業の大小規模を問わず、すべての授業において受講者とのコミュニケーショ ンをとれるように受講者との対話型授業を進めた。 ・授業前後、また随時にメールやMoodleのメッセージによる受講者との連絡をとった。 ・演習・ゼミナールでは、プレゼンテーションの方法を身につけるため、テーマの設定から、資料収集、レジュメの作成方法等を細かく案内し、参考資料も紹介した。 ・プレゼンテーションや議論の方法を身につけるために、細かい項目に分ける「相互評価表」を作成し、お互いに評価、アドバイスを行った。
●4.学生による本学の授業評価アンケートの実施、分析、結果の活用状況
1.学生による授業評価アンケートは、前期と後期に分けて実施した。 2.自分なりにアンケートの結果を分析し、アンケートに反映される受講生の要望や改善点などをまとめて、授業の改善に努めた。 3.学部や大学主催のFD等の活動に参加し、自分の授業に関連付けて点検した。
●5.公開授業の実施状況
公開授業名 総合教養講義a(中国の歴史と社会) 東洋政治外交史
●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
ゼミ生、留学生からの勉学・進路相談に対応じた。 また、単位僅少者への面談を前期、後期に行った。