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    (最終更新日:2024-05-11 18:36:15)
  タケイ ミツコ   TAKEI Mitsuko
  竹井 光子
   所属   広島修道大学  国際コミュニティ学部
   職種   教授
■ オフィスアワー
メールにて随時受け付けている。
■ 現在の専門分野
●専門分野
言語学, 日本語学, 外国語教育 
●キーワード
談話分析、リンガフランカ、異文化間コミュニケーション、計算言語学、自然言語処理、コーパス 
●主な研究テーマ
1. 接触場面における談話・インターアクション分析 
2. 国際共修とリンガフランカ 
3. 母語話者・学習者(作文・会話)コーパス分析 
4. オンライン多文化交流 
5. 計算言語学理論および技術の第二言語(外国語)教育への応用 
●共同研究・研究相談が可能な内容
1. 接触場面における「共通語としての日本語」による会話の分析を行うことで、日本語母語話者・日本語非母語話者(学習者)の談話の特徴やその背後にある意識の解明を試みている。その分析結果から、大学カリキュラムにおいて国内学生と留学生が共に学ぶことを目的とする「国際共修」の場への教育的示唆や多文化共生を目指す「地域社会」への貢献への糸口を得ることをねらいとしている。 
■ 学歴
1. 1995/09~1997/01 M.S.(言語学)Georgetown University
2. 2001/04~2005/03 広島市立大学大学院 情報科学研究科 情報科学専攻博士後期課程修了 博士(情報科学)甲第32号
■ 所属学会
1. 2003/11~ 教育システム情報学会 (JSiSE) Link
2. 2003/11~ 言語処理学会 (ANLP) Link
3. 2005/05~ 外国語教育メディア学会(LET) Link
4. 2005/05~ 大学英語教育学会(JACET) Link
5. 2011/02~ American Association of Teachers of Japanese (AATJ) Link
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■ 職歴
1. 2022/04~ 広島修道大学 副学長(国際・地域連携推進)
2. 2019/04~2021/03 広島修道大学ひろしま協創中学校・高等学校 校長アドバイザー
3. 2018/04~ 広島修道大学 国際コミュニティ学部 教授
4. 2014/04~2018/03 広島修道大学 国際センター センター長
5. 2010/04~2014/03 広島修道大学 教務部(現・教学センター) 次長
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■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2023/04~2025/03  国際共修における「やさしい日本語」の 可能性と課題 個人研究 
2. 2020/04~2025/03  国際共修「共通語としての日本語」のための接触場面・母語場面の談話研究 科学研究費助成事業・基盤研究(C) (キーワード:国際共修 、談話分析、接触場面、リンガフランカ) Link
3. 2019/06~2020/03  国際共修における日本語・英語リンガフランカの使用・意識の調査と教育的活用 機関内共同研究 
4. 2021/04~2023/03  学外学習の波及効果—国際理解をうながすカリキュラムの検証 機関内共同研究 
5. 2017/04~2020/03  Can-do リストを軸としたカリキュラムの開発に関する研究:縦断調査による検討 機関内共同研究 
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■ 著書・論文歴
1. 論文  Japanese as a lingua franca: Exploring communication dynamics and pedagogical insights for L1 speakers (単著) 2024/03 Link
2. 論文  L2 Japanese learners’ perception of lingua franca interactions in a virtual “third” space (共著) 2023/08 Link
3. 論文  Potential of virtual reciprocal exchange: Japanese students’ self-awareness about their first language and culture (単著) 2023/02 Link
4. 論文  Japanese as a Lingua Franca interaction for L1 and L2 speakers in virtual contact situations (共著) 2022/11 Link
5. 論文  コロナ禍におけるバーチャル交流-日本と台湾の連携事例から- (共著) 2022/02 Link
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■ 学会発表
1. 2024/03/03 Journaling journeys: Insights from positive deviants on effective reflective practices for study abroad(Georgetown University Round Table (GURT) 2024)
2. 2024/01/03 Japanese as a lingua franca: Exploring communication dynamics and pedagogical insights for L1 speakers(9th IAFOR International Conference on Education – Hawaii (IICE2024))
3. 2023/08/11 バーチャル交流から持続的な交友関係へ:ポジティブな逸脱者の事例から(CASTEL/J 2023 日本語教育支援システム研究会)
4. 2023/03/16 会話における発話タイプからみる「共通語としての日本語」話者の言語調整(2023 AATJ (American Association of Teachers of Japanese) Annual Spring Conference)
5. 2022/08/12 Japanese as a lingua franca interaction for L1 and L2 speakers in virtual contact situations(CAJLE Annual Conference 2022)
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■ 受賞学術賞
1. 2001/09 Best Paper Award, Pacific Association for Computational Linguistics (PACLING) 2001
■ 授業科目
1. G/R Studies B(Hiroshima and
2. Global Community English Ⅰ_01
3. Global Community English Ⅱ_01
4. Global Community English Ⅲ_01
5. アジア圏留学入門_11
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■ 社会における活動
1. 2024/03 (講演会)キャリアセミナー「社会貢献できる人材育成について~修大の取り組み~」
2. 2023/06 (新聞記事等への対応)大学徹底研究(留学制度充実 新プログラムも 海外連携校広がる)
3. 2023/06 (新聞記事等への対応)留学V字回復 後押し(広島県内の大学)
4. 2023/06 (新聞等の記事等への対応)大学徹底研究(留学制度充実 新プログラムも 海外連携校広がる)
5. 2023/06 (新聞等の記事等への対応)留学V字回復 後押し(広島県内の大学)
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■ 委員会・協会等
1. 2008/06~2012/03 広島市立庚午小学校・学校協力者会議 外部評価委員
2. 2022/04~2024/03/31 一般社団法人教育ネットワーク中国・運営委員会 運営委員 Link
3. 2022/04~ 広島の拠点性強化に向けた懇話会ワーキンググループ会議 委員
■ 役職
1. 2024/04/01~2026/03/31 広島修道大学 副学長
■ 教育上の能力
●教育方法の実践例
1. 2020/04~ 海外の大学との連携によるオンライン国際交流の推進
2. 2020/09~ Moodleコース「国際交流(国際コミュニティ学部)」の運営
3. 2014/04~ LMS コース・オンラインツールの有効活用
●作成した教科書、教材
1. 2023/04~ Kahoot!クイズの作成
2. 2020/04~ オンライン授業のための学生向けマニュアル動画の作成
■ 教育に関する発表
1. 2024/02
Intercultural peacebuilding education with the Hiroshima-Hawaii connections
Center for Educational Resources in Culture, Language and Literacy (CERCLL) The University of Arizona
9th International Conference on the Development and Assessment of Intercultural Competence (ICC 2024)
単著・共著の別:単独
■ 開発した教材、教科書、参考書
1. 2023/04
教材に準拠した復習を目的とする kahoot!クイズの作成
単著・共著の別:単著
■ 改善への取り組み
前年度の点検・評価項目
●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
基本的には、シラバスに記載した授業方針や授業計画にそって授業をおこなった。履修生の様子や進捗状況をみつつ変更が必要となった場合には、LMS内で明示するとともに柔軟な対応をおこなった。成績評価基準を明示した上で、それにそった評価をおこなった。目標であるオンラインスキルの融合の点については、オンラインツールの活用による自主的学習の促進や個別の内省による学びの深化を促すことができた。
●2.(1)教育内容・方法の工夫
対面授業にうる人と人との直接的インターアクションと授業管理システム上のツールの利便性・有効性を併用・共存させる手法を心がけた。1コマの授業が単調とならないよう、また集中力が継続できるように、ブロック積み上げ式授業構成(例:20分×4つのセグメントで構成)を意識した授業展開をここ数年継続しておこなっている。
●4.学生による本学の授業評価アンケートの実施、分析、結果の活用状況
授業評価アンケートおよび独自におこなった授業内でのアンケート等をもとに、授業改善のための省察をおこなった。
●5.公開授業の実施状況
2023年度後期に「多文化交流プロジェクト(言語と文化)」の公開をおこなったが、残念ながら参観者はなかった。
●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
国際コミュニティ学部やグローバル科目履修生の留学や国際交流に関する相談に対応した。
●9.学生の課外活動に対する支援(本学のサークルの部長・顧問としての活動)
該当なし