(最終更新日:2024-11-25 22:06:39)
  ソゴウ ハヤト   SOGO Hayato
  十河 隼人
   所属   広島修道大学  法学部
   職種   助教
■ 現在の専門分野
●専門分野
刑法 
●キーワード
刑法、刑罰、責任、量刑、北欧法 
●主な研究テーマ
1. 刑罰論、刑事責任論、量刑論 
●共同研究・研究相談が可能な内容
■ 学歴
1. ~2017/03 早稲田大学 法学部 卒業 学士(法学)
2. 2017/04~2019/03 早稲田大学大学院 法学研究科 公法学専攻 修士課程修了 修士(法学)
3. 2019/04~2022/04 早稲田大学大学院 法学研究科 公法学専攻博士後期課程修了 博士(法学)
■ 所属学会
1. 2019/04~ 日本刑法学会
■ 職歴
1. 2019/04~2022/03 日本学術振興会 特別研究員DC1
2. 2022/04~2023/03 早稲田大学 法学部 講師(任期付)
3. 2023/04~ 広島修道大学 法学部 助教
■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2024/04~  英米量刑法の生成と構造:「刑の数量化」判断の精緻化にむけた比較法研究 若手研究 
2. 2023/04~  刑罰政策の基礎と「民意」の構造に関する実証的研究:理性的な「民意」の起動条件 基盤研究(B) 
3. 2022/08~2024/03  刑事責任の基礎理論:刑罰正当化論を踏まえた新たな他行為可能性論の構築 研究活動スタート支援 
■ 著書・論文歴
1. 著書  ヘイトクライムに立ち向かう:暴力化する被害の実態と法的救済 (共著) 2024/09
2. 著書  刑事法の理論と実務⑥ (共著) 2024/06
3. 著書  量刑の基礎理論 (単著) 2022/07
4. 論文  刑罰を語るデネット : カルーソーとの『自由意志対話』を読む (単著) 2024/09
5. 論文  刑罰論の概念的・方法論的考察(2・完) (単著) 2021/03
全件表示(27件)
■ 学会発表
1. 2024/06/01 量刑の基礎理論(第102回日本刑法学会)
2. 2024/04/27 量刑の基礎理論(第54回マージナル研究会)
3. 2024/04/13 量刑の基礎理論(第125回早稲田大学刑事法学研究会)
4. 2023/11/01 刑罰と怒り(第26回広島人文社会科学研究会)
5. 2023/10/14 量刑問題としての正犯性(第63回中四国法政学会)
全件表示(6件)
■ 授業科目
1. ゼミナールⅠ(2024)_05
2. ゼミナールⅡ(2024)_05
3. ゼミナール基礎_04
4. 基礎演習Ⅰ_02
5. 基礎演習_04
全件表示(10件)
■ 社会における活動
1. 2022/11~2022/11 (講演会)スウェーデンにおける量刑:その歴史・構造・傾向
■ 教育上の能力
●作成した教科書、教材
1. 2024/07 十河隼人「火薬類取締法25条1項ただし書にいう「鳥獣の捕獲若しくは駆除」の意義」松原芳博・杉本一敏編『判例特別刑法第4集』(日本評論社、2024年)
■ 開発した教材、教科書、参考書
1. 2023/04
授業レジュメ「刑法総論」
刑法総論
単著・共著の別:単著
2. 2023/09
授業レジュメ「刑事学」
刑事学
単著・共著の別:単著
3. 2023/09
授業レジュメ「理論刑法学の諸問題」
特別講義A(理論刑法学の諸問題)
単著・共著の別:単著
■ 改善への取り組み
前年度の点検・評価項目
●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
シラバスに明示した授業計画・成績評価基準に沿って授業を実施し、レポートや試験によって成績評価を行なった。
●2.(1)教育内容・方法の工夫
講義内容を印象づける目的で、抽象的な理論や複雑な判例だけでなく、(現実にはなかなか起こり得なさそうな)極端な講壇設例を一部あえて用いた。また、「刑事学」において、講義内容について主体的に考えを深める姿勢をもたせる目的で、各回シラバスの末尾に「今週の課題」を提示し(例:今回の授業を踏まえて、犯罪予防のためには、どのような施策が重要だと思いますか?)、それに答える形でミニッツペーパーを書くように指示した。そうして集まった受講者らの意見に興味深い傾向があった場合には、次回以降の授業の際に、その内容と絡める形で言及し、各回の内容の有機的な繋がりを意識させる機会とした。さらに、ゼミにおいて文献報告を行う際に、報告担当者を選任するのはもちろんのこと、別途「コメント担当者」(文献の内容を自身の立場から批評し、全体での議論に向けた議題を提案する者)も割り当てた。これにより、各回の文献の内容を理解するだけでなく、それに対して問題意識を持つための訓練の機会とした。
●4.学生による本学の授業評価アンケートの実施、分析、結果の活用状況
授業評価アンケートを実施し、その内容を分析して授業改善のために活用した。アンケート結果としては概ね好評を得たが、刑法総論において、採用教科書の立場とレジュメに示した私見が異なっており混乱するとの指摘があったため、(本来は、両者を対比して学修してほしいという趣旨であったが)授業内で補足説明した上、教科書については任意とし、レジュメのみで講義する方式に切り替えた。
●5.公開授業の実施状況
刑法総論(参観者有)
●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
担当する単位僅少学生について全員と面談等を実施した。また、司法試験、法科大学院進学、法学研究科進学、公務員試験を目指す学生の個別相談に応じた。