(最終更新日:2024-04-03 12:36:36)
  マエダ ホシ   MAEDA Hoshi
  前田 星
   所属   広島修道大学  法学部
   職種   准教授
■ オフィスアワー
前期 水曜 14:00~17:00 [事前連絡推奨]
■ 現在の専門分野
●専門分野
基礎法学・法制史 
●キーワード
魔女裁判、刑事裁判、刑法史、近世ドイツ、大学 
●主な研究テーマ
1. 17世紀ドイツの魔女裁判手続および刑事法理論 
●共同研究・研究相談が可能な内容
■ 学歴
1. 2015/04~2019/03 北海道大学 大学院 法学研究科 法学政治学専攻博士後期課程修了 博士(法学)
■ 職歴
1. 2022/04~2024/03 広島修道大学 法学部 助教
■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2019/08~2022/03  17世紀ドイツにおける聖職者・神学者の法学的素養:ケルン選帝侯領を中心に 研究活動スタート支援 (キーワード:魔女裁判、聖職者、刑事裁判、刑法、神学、刑法史、近世ドイツ、大学)
■ 著書・論文歴
1. 論文  ヨーロッパ近世刑事司法の中の魔女裁判(9・完):ハインリヒ・フォン・シュルトハイスの『詳細なる手引き』を手掛かりにして (単著) 2023/07
2. 論文  ヨーロッパ近世刑事司法の中の魔女裁判(8):ハインリヒ・フォン・シュルトハイスの『詳細なる手引き』を手掛かりにして (単著) 2022/11
3. 論文  ヨーロッパ近世刑事司法の中の魔女裁判(7):ハインリヒ・フォン・シュルトハイスの『詳細なる手引き』を手掛かりにして (単著) 2022/03
4. 論文  魔女裁判と学識法曹:ヴェストファーレン公領における魔女裁判実務 (単著) 2021/10
5. 論文  ヨーロッパ近世刑事司法の中の魔女裁判(6):ハインリヒ・フォン・シュルトハイスの『詳細なる手引き』を手掛かりにして (単著) 2021/01
全件表示(15件)
■ 学会発表
1. 2019/07/06 近世における法学と神学の交錯:学識法曹ハインリヒ・フォン・シュルトハイスと魔女術罪の宗教的要素(第15回学際魔女研究会)
2. 2019/06/08 近世ドイツにおける魔女裁判手続とその理論:組織犯罪としての魔女術罪(法制史学会第71回総会)
3. 2018/05/12 近世ドイツ魔女裁判における手続とその理論:ハインリヒ・フォン・シュルトハイス『詳細なる手引き』(1634年)を手掛かりに(法制史学会近畿部会第452回例会)
4. 2016/03/19 裁判マニュアルから見る魔女裁判 17 世紀前半における迫害推進派の論理(ドイツ史研究会)
■ 授業科目
1. ゼミナールⅠ(2024)_08
2. ゼミナールⅡ(2024)_08
3. ゼミナール基礎_07
4. 基礎演習Ⅰ_05
5. 基礎演習_06
全件表示(11件)
■ 主要学科目
西洋法制史
■ 社会における活動
1. 2022/01~2022/03 法と裁判のヨーロッパ中・近世史 ~決闘裁判・動物裁判・魔女裁判(市民講座)
■ 開発した教材、教科書、参考書
1. 2023/09
法哲学 授業スライド
法哲学
単著・共著の別:単著
■ 改善への取り組み
前年度の点検・評価項目
●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
昨年度については、授業計画はほとんど問題なく進行した。その上で、授業目標についても成績評価基準に従って評価できた。
●2.(1)教育内容・方法の工夫
とりわけ法哲学については、上述の通りシンキングタイムを設けて双方向の授業が可能となるように工夫し、またMoodleを用いた復習テストなどを実施した。また、少人数教育においては、他クラスと合同でディベートを行う機会を設け、学生に主体的に準備させるなど、主体的な学びの機会をつくることに成功したと考える。
●3.(1)国際学会、研究会等における発表など
なし
●4.学生による本学の授業評価アンケートの実施、分析、結果の活用状況
西洋法制史、法哲学、ゼミナール、基礎演習について授業評価アンケートを実施し、改善を行った。法哲学の授業においては、シンキングタイムにおける設問が学生の関心をひくものであったようで、概ね好評であった。また、復習テストがあることで、学生も勉強しやすいなどの意見があった。また、ゼミナールでは学生の要望に応えてGoogle Classroomの運用を開始し、現在も継続している。
●5.公開授業の実施状況
2023年度には、前期に行った西洋法制史につき、6名の参観があった。
●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
単位僅少学生との面談を行い、また進路変更等にも適切に対応した。